ハエ(ハヤ)の甘露煮を貰った
日田に、ゴルフに行った友達たちが、私の好物を知ってか、ハエの甘露煮を土産に持ってきた。わくわくして、開けると、『ちっちぇ~』ハエは20㎝くらいにはなる魚だけど、7㎝前後のハエがきれいに並べてある。一匹摘まんで口の中へ、『うまい』。もう一匹摘まんで、『香りも良い』。
スーパーなどで並べてある甘露煮は、みりんが効き過ぎているのか甘すぎてハエ独特の香りも無い。
子供の頃はハエやジャグマ(テナガエビ)を釣ってきてよく食べた。川が汚れて、最近は、釣りにも行かないが食べることもなかった。三匹目を食べて、あとは明日ビールでも飲みながらたいらげるか
金子みすゞの『お魚』を思い出す。
お魚
海の魚はかわいそう。
お米は人につくられる、
牛はまき場でかわれてる、
こいもお池でふをもらう。
けれども海のお魚は
なんにも世話にならないし
いたずら一つしないのに
こうしてわたしに食べられる。
ほんとに魚はかわいそう。
ハエは、海の魚じゃないけど、うまかった