親という字は、木の上に立って見る
私の店に、中学時代から遊びに来ている子供たちがいます。当時、普通の子、落ちこぼれ、周りから睨まれている少し理解に苦しむ子。
その中で特に女の子に、幼児期に着せ替え人形のような可愛がられ方をした子が数人いました。中学生になって、反抗期が始まると、まったく親の言うことを聞かなくなってしまっている?その親たちに共通することは、“この子供たちは親から見離されているのか”と思えたことです。(実際は解りませんが?)
また、中学校の教師の対応にも疑問点がありました。サラリーマン教師なのか、部外者とのもめ事を嫌うのか、問題児(学校が考える)を隠そうとするのか、きわめて内向きな対応しかできないと感じました。その為、問題解決を難しくしている。
また、男の子に共通することは、母親の愛情が強すぎるのではないか、そのために自由な発想と、行動が制限されて、思考が内向きになっているのではないかと思える点が気になります。
今、この子供たちは社会人になっています。本人が気付いている子もいますが、気付いていない子も多い、特に周りから“良い子”といわれる子供が気になります。
このことを、お世話になっている人に話しましたら、
「親という字を書いてみなさい」「木の上に立って見ると書くでしょう」だそうです。
さて、金八さんでお馴染みの、武田鉄也さんもTVで「親と言う字は・・・」て話してましたね。普段はほっとかれていても、いざと言う時に、恥も外聞もなく助けてと言いにいける相手が親だと思います。幸い我が家はこのタイプでした。好きにすれば良いじゃないと何度言われた事か。旦那のところは本文の親子関係に近い感じです。愛情が強すぎるというの分かります。彼の場合は就職と同時に家を飛び出したという感じですが。一緒にいたら今頃ニートだ、とか言ってました。
旦那さんがニートになっていたかも? 私も危なかったかもしれません。私の場合厳しすぎて“ノミの実験”になっていましたから。
武田鉄也さんもTV見ていないので解りませんが、同じ事言ってたのですか?