美術なら印象派を中心とした西洋絵画、 映画ならハリウッド系(※最近は映画離れをおこしているが)、
ドラマなら韓国、というふうに、私の中で識別されている。
韓国ドラマでも、あまりドロドロしたものは好きでない。
テンポが良くて、できれば悪い人が出てこなくて、笑えて泣けて、心温まるものがいい。
今まで観たドラマの中で№1を挙げるとすれば「家族なのにどうして」である。
韓国では最高視聴率44.4%を記録した大ヒットドラマ。
(ネタバレあり)
豆腐屋を営む父スンボン(妻は次男を産んで他界)と共に暮らすチャ家の三姉弟。
長女ガンシムは大企業の会長秘書、長男ガンジェはエリート医師、そして次男のダルボンは就職浪人中でバイト生活。
父は子どもたちに愛情を注ぐが、彼らは自分のことで忙しく、感謝もせず親に迷惑をかけどおし。
母親の命日に集まることもなく、父が入院しても誰ひとり見舞いにも来ない。
そんな中、父スンボンはある診断を受け、「親不孝訴訟」を起こす。
「これは子どもたちに対する最後のお仕置きなんです」 と…。
詳細は予告編を。
スンボン役のユ・ドングンさんはこのドラマの演技が高く評価され、
KBS最優秀演技大賞(1年を通じてKBSで作成したドラマの中で最高の賞)を授賞。
皆、演技が巧いのだが、本当に父親の悲哀が滲んでいてリアルだった。
私は彼の病院での演技が印象に残っている。
長男(医者)の健康が心配で、お弁当をもって大病院へ訪ねていくも 息子は彼女の手弁当を食べており、
見つからないようにこっそり、トボトボ廊下を引き返すシーン。
自分が入院したとき、同じ部屋の患者たちには家族が会いに来ているが、スンボンのところには誰もいない。
ひとり寂しそうにスープをすすり、その後携帯に娘から「行けなくなった」と電話が入ると
隣の患者に「うちの娘から連絡があったんですよ!大企業の秘書なんで来られないのだけど 電話をくれる優しい娘なんです」
と聞かれてもいないのに、得意そうに吹聴する、もの悲しいシーン。
あと、長男(腕のいい外科医)の病院に入院することになり、患者服を着て長男と歩くと、
皆が礼をつくすので「なっ、なっ、皆がお前に頭を下げるんだな!」と無邪気に喜ぶシーン。
抱腹絶倒のコメディー場面もたくさんで、笑って泣けて、ハラハラして
家族がだんだん心を通わせる温かいドラマである。
撮影終了後にご褒美旅行として関係者が済州島に行ったようで、
本当に家族のように仲が良かったんだなと思った。
このドラマで気に入った俳優が次男を演じたヒョンシク君。
顔小さくて、愛くるしい感じが何とも素敵。
ソウル役の女性と洋服のCMにも出演しているが、スタイル良くてカッコいい!
今、テレビで放映されている「上流社会」にも出演しているので
彼目当てで視聴している(ドラマのつくりはそこそこかな、と思う。)。
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ドラマなら韓国、というふうに、私の中で識別されている。
韓国ドラマでも、あまりドロドロしたものは好きでない。
テンポが良くて、できれば悪い人が出てこなくて、笑えて泣けて、心温まるものがいい。
今まで観たドラマの中で№1を挙げるとすれば「家族なのにどうして」である。
韓国では最高視聴率44.4%を記録した大ヒットドラマ。
(ネタバレあり)
豆腐屋を営む父スンボン(妻は次男を産んで他界)と共に暮らすチャ家の三姉弟。
長女ガンシムは大企業の会長秘書、長男ガンジェはエリート医師、そして次男のダルボンは就職浪人中でバイト生活。
父は子どもたちに愛情を注ぐが、彼らは自分のことで忙しく、感謝もせず親に迷惑をかけどおし。
母親の命日に集まることもなく、父が入院しても誰ひとり見舞いにも来ない。
そんな中、父スンボンはある診断を受け、「親不孝訴訟」を起こす。
「これは子どもたちに対する最後のお仕置きなんです」 と…。
詳細は予告編を。
スンボン役のユ・ドングンさんはこのドラマの演技が高く評価され、
KBS最優秀演技大賞(1年を通じてKBSで作成したドラマの中で最高の賞)を授賞。
皆、演技が巧いのだが、本当に父親の悲哀が滲んでいてリアルだった。
私は彼の病院での演技が印象に残っている。
長男(医者)の健康が心配で、お弁当をもって大病院へ訪ねていくも 息子は彼女の手弁当を食べており、
見つからないようにこっそり、トボトボ廊下を引き返すシーン。
自分が入院したとき、同じ部屋の患者たちには家族が会いに来ているが、スンボンのところには誰もいない。
ひとり寂しそうにスープをすすり、その後携帯に娘から「行けなくなった」と電話が入ると
隣の患者に「うちの娘から連絡があったんですよ!大企業の秘書なんで来られないのだけど 電話をくれる優しい娘なんです」
と聞かれてもいないのに、得意そうに吹聴する、もの悲しいシーン。
あと、長男(腕のいい外科医)の病院に入院することになり、患者服を着て長男と歩くと、
皆が礼をつくすので「なっ、なっ、皆がお前に頭を下げるんだな!」と無邪気に喜ぶシーン。
抱腹絶倒のコメディー場面もたくさんで、笑って泣けて、ハラハラして
家族がだんだん心を通わせる温かいドラマである。
撮影終了後にご褒美旅行として関係者が済州島に行ったようで、
本当に家族のように仲が良かったんだなと思った。
このドラマで気に入った俳優が次男を演じたヒョンシク君。
顔小さくて、愛くるしい感じが何とも素敵。
ソウル役の女性と洋服のCMにも出演しているが、スタイル良くてカッコいい!
今、テレビで放映されている「上流社会」にも出演しているので
彼目当てで視聴している(ドラマのつくりはそこそこかな、と思う。)。
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