目を開けると 塔の天辺(てっぺん)をぶち抜いて 漆黒の空へ吸い込まれていく
枝の間で 星が瞬(またた)いていた 星から星へ
視線で伝い降りていくと 地平の向うから 仄蒼(ほのあお)い黙(しじま)が
凍(こお)った水面に滲(にじ)む 蜘蛛(くも)の巣のように迫(せ)り上がって来て
星々は その中へ融(と)けていった 淡い大気の襞(ひだ)を はためかせながら
大地が ゆっくりと滑り 廻(めぐ)っていく
墜(お)ちる時 隠され捲(ま)き上げられていた 幾つもの次元が 蝉(せみ)のように潜(ひそ)み
待ち受けていた 祖先達の肢(あし)で 丹念に開(ひら)かれ そっと抱(かか)え上げられて
ゆっくりと ばらばらに解かれ あの時の海のように かき消え 煙のように疎(まば)らになり
遠く広くなった 波打つ石段を 羽毛と指先に包まれ ふわふわと滑り落ち
いまだ居ない 子孫の形なき指先で 毛皮や鎖帷子(くさりかたびら)や
鎧(よろい)や鬣(たてがみ)が すかすかの借り物の身体(からだ)から 僅かに離され
雷鳴のように喧(やかま)しく かき鳴らされていた その間(あいだ)に
かつて 目眩(めくる)めく巌(いわお)から 滾(たぎ)り立つ 白い波飛沫(しぶき)の点々と散る
海を目指して 颪(おろし)のように 駆け降りた 自分の物のようではない
強靭(きょうじん)な筋肉の 動きを感じていたが 鬣(たてがみ)に打たれ 何も見えなかった
殆(ほとん)ど真っ逆様に墜ちていたが 四肢は重力に勝(まさ)る 速度を出さんとしていた
速度が高まるにつれて 身体(からだ)が小さくなり 海面は穏やかに ばらばらに
煙ったようになり 遠く退(しりぞ) いて 辺(あた)りには何も無くなった 星々だけが
遙(はる)か彼方の過去から 蒼(あお)い大気の靄(もや)を透かして その疾走を見詰めていた
不意に耳を劈(つんざ)く風の音が止み 身体(からだ)が浮いて 遠ざかる火の玉のような
身体(からだ)から離れ 浮き上がった 手を延ばそうとしたが そんな物は無かった
在るのは伸び切った 脆(もろ)い二枚の翼を繋(つな)ぐ 鎖骨(さこつ)だけ この獣の背に
取り付いていた 飾り羽で 気の遠くなる昔に 獣となった頭から 押し出され そこへと
圧(お)し込まれ 鎖(とざ)された 脆(もろ)く弱い 人の心のような物 疾走する獣の背から
剥(は)がれた翼は 一瞬戸惑(とまど)うように 竪琴のような 輪になった弦の形になり
稲妻に追い縋(すが)る 雷鳴のように 光の粒となり 波となった 獣が突き抜けた後で
吸い込まれるように 鎖(とざ)された 空の前に 取り残され くるくると 舞い落ちる裡(うち)
人の姿に戻りかけて 果たせず 波打ち際に漂着した
誂(あつら)えたように漂い そこに蟠(わだかま)っていた 引き裂かれた四肢と
打ち捨てられた竪琴に載った 殆(ほとん)ど無傷の首を 蟹(かに)が這(は)うように 翼は集め
足りない処(ところ)は 翼のまま 首を纏(まと)って しがみ付くように 竪琴をかい込み
よろめき去った 枯れ枝を操(あやつ)り それらを岸に 寄せた乙女(おとめ)が
手押し車と共に戻ってみると 最前の ばらばら死体は 遠く丘の上の 古い石組に崩折れた塔に
引っ掛かっていた 一本の睫(まつげ)程の 幽(かす)かな月が 風に仄(ほの)光りつつ
在らぬ方(かた)へ飛んで行くのを追いながら 黄昏の間を よろよろと歩み去ってゆくところで
どんなに目を凝らしてみても その姿は春に 大気の狭間から 狭間へと飛び渡る
蜘蛛(くも)の子の糸で 新月の端に絡(から)まった 翼だけの操(あやつ)り人形のように
黄昏(たそがれ)に うねる道と 細い並木の下の 丈の高い草の間に 揺らめき融(と)けて
往(い)って仕舞い 葬ろうと 抱(かか)えて来て そこに置いたはずの
羽毛に塗(まみ)れ縮かんだ 猫のような骸(むくろ)も無くなっていた
かつて歌ったこともある 光に追い縋(すが)る 決して追いつけない聲(こえ)だから
光の失われた翼 聲(こえ)だから 光は それを失ったことで 次元を超え 次元を作り出す
速さで 疾駆することになったけれども 光は 失った聲(こえ)を探して 疾駆してもいる
光の聲(こえ)は すべての音色(ねいろ)に顕(あらわ)れる 砕けて眩(まばゆ)く
融(と)けて流れる 少しの重さがあり 影が あって 光から 失われたから
遠い昔より 遙(はる)か彼方(かなた)の 未来へと送り出された光 無事に 帰り着けただろうか
低く 笑うような聲や 呼ぶような聲が 聴こえる時もある 今は聴こえない
探して啼(な)く獣や 問い掛ける鳥のような聲も 絶え間なく揺らぎつつ
もう生きて居ない いまだ生まれて居ない 支え合う 手から手へ 肢(あし)から翼へと 渡され
そっと触れ 支えようと伸ばされた指先や羽毛の上を うねり流れて 翳(かげ)りを帯びながら
透き徹(とお)った 視線の縒(よ)り合わされた枝を伝い 星々と同じ位 遠くの背後から
目の水面まで 浮かび上がる 幾度となく これを最後と 最期と もう一度 もう一度
横たわって居た 石の床も 板根に持ち上げられ 石段も崩されて いつしか樹(き)の裡(うち)へ
取り込まれていく このような処(ところ)に 佇(たたず)んでいた こともあった ように思う
打ち上げられ 消えていこうとする 記憶の熾(お)き火を 誰かの息が吹く 深く穿(うが)たれた
穴の奥底を見詰めていた はずなのに 其処には唯 土の壁だけがあって 洞穴は終わっていた
揺らめく焚火(たきび) 風の音 灰の匂い 詰めていた息が洩(も)れ 震える 小刻みに 槍の先が
壁の獣の群れを そっと突く 湿った指の跡が 疾走し続ける 獣の背をなぞる なぜ と訊(き)く
幽(かす)かな木霊(こだま)のような余韻が 古い地層の向うで 朧(おぼ)ろに煙る 曲り角に
衣擦(きぬず)れのように 曳(ひ)かれ 消えていく 遠く眩(まばゆ)い 曙光の煌(きらめ)きを見て
帰り着いたと思い 安堵の余り 顧みた ずっと付き従ってきてくれた 寡黙な影 愛する亡き人は
いつも 顧みなければ其処(そこ)に宿り 光を浴びて佇(たたず)めば 後ろで 支え見守って居てくれる
光の聲(こえ)で唄って居る 光の聲(こえ)は後ろから 深奥の源であり すべてを取り巻く
彼方(かなた)から じかに 背に 底に 真中に 小さく温かく灯(とも)るように響いて来る
今もいつまでも 打ち寄せて引く 光の波の 輪の中で
枝の間で 星が瞬(またた)いていた 星から星へ
視線で伝い降りていくと 地平の向うから 仄蒼(ほのあお)い黙(しじま)が
凍(こお)った水面に滲(にじ)む 蜘蛛(くも)の巣のように迫(せ)り上がって来て
星々は その中へ融(と)けていった 淡い大気の襞(ひだ)を はためかせながら
大地が ゆっくりと滑り 廻(めぐ)っていく
墜(お)ちる時 隠され捲(ま)き上げられていた 幾つもの次元が 蝉(せみ)のように潜(ひそ)み
待ち受けていた 祖先達の肢(あし)で 丹念に開(ひら)かれ そっと抱(かか)え上げられて
ゆっくりと ばらばらに解かれ あの時の海のように かき消え 煙のように疎(まば)らになり
遠く広くなった 波打つ石段を 羽毛と指先に包まれ ふわふわと滑り落ち
いまだ居ない 子孫の形なき指先で 毛皮や鎖帷子(くさりかたびら)や
鎧(よろい)や鬣(たてがみ)が すかすかの借り物の身体(からだ)から 僅かに離され
雷鳴のように喧(やかま)しく かき鳴らされていた その間(あいだ)に
かつて 目眩(めくる)めく巌(いわお)から 滾(たぎ)り立つ 白い波飛沫(しぶき)の点々と散る
海を目指して 颪(おろし)のように 駆け降りた 自分の物のようではない
強靭(きょうじん)な筋肉の 動きを感じていたが 鬣(たてがみ)に打たれ 何も見えなかった
殆(ほとん)ど真っ逆様に墜ちていたが 四肢は重力に勝(まさ)る 速度を出さんとしていた
速度が高まるにつれて 身体(からだ)が小さくなり 海面は穏やかに ばらばらに
煙ったようになり 遠く退(しりぞ) いて 辺(あた)りには何も無くなった 星々だけが
遙(はる)か彼方の過去から 蒼(あお)い大気の靄(もや)を透かして その疾走を見詰めていた
不意に耳を劈(つんざ)く風の音が止み 身体(からだ)が浮いて 遠ざかる火の玉のような
身体(からだ)から離れ 浮き上がった 手を延ばそうとしたが そんな物は無かった
在るのは伸び切った 脆(もろ)い二枚の翼を繋(つな)ぐ 鎖骨(さこつ)だけ この獣の背に
取り付いていた 飾り羽で 気の遠くなる昔に 獣となった頭から 押し出され そこへと
圧(お)し込まれ 鎖(とざ)された 脆(もろ)く弱い 人の心のような物 疾走する獣の背から
剥(は)がれた翼は 一瞬戸惑(とまど)うように 竪琴のような 輪になった弦の形になり
稲妻に追い縋(すが)る 雷鳴のように 光の粒となり 波となった 獣が突き抜けた後で
吸い込まれるように 鎖(とざ)された 空の前に 取り残され くるくると 舞い落ちる裡(うち)
人の姿に戻りかけて 果たせず 波打ち際に漂着した
誂(あつら)えたように漂い そこに蟠(わだかま)っていた 引き裂かれた四肢と
打ち捨てられた竪琴に載った 殆(ほとん)ど無傷の首を 蟹(かに)が這(は)うように 翼は集め
足りない処(ところ)は 翼のまま 首を纏(まと)って しがみ付くように 竪琴をかい込み
よろめき去った 枯れ枝を操(あやつ)り それらを岸に 寄せた乙女(おとめ)が
手押し車と共に戻ってみると 最前の ばらばら死体は 遠く丘の上の 古い石組に崩折れた塔に
引っ掛かっていた 一本の睫(まつげ)程の 幽(かす)かな月が 風に仄(ほの)光りつつ
在らぬ方(かた)へ飛んで行くのを追いながら 黄昏の間を よろよろと歩み去ってゆくところで
どんなに目を凝らしてみても その姿は春に 大気の狭間から 狭間へと飛び渡る
蜘蛛(くも)の子の糸で 新月の端に絡(から)まった 翼だけの操(あやつ)り人形のように
黄昏(たそがれ)に うねる道と 細い並木の下の 丈の高い草の間に 揺らめき融(と)けて
往(い)って仕舞い 葬ろうと 抱(かか)えて来て そこに置いたはずの
羽毛に塗(まみ)れ縮かんだ 猫のような骸(むくろ)も無くなっていた
かつて歌ったこともある 光に追い縋(すが)る 決して追いつけない聲(こえ)だから
光の失われた翼 聲(こえ)だから 光は それを失ったことで 次元を超え 次元を作り出す
速さで 疾駆することになったけれども 光は 失った聲(こえ)を探して 疾駆してもいる
光の聲(こえ)は すべての音色(ねいろ)に顕(あらわ)れる 砕けて眩(まばゆ)く
融(と)けて流れる 少しの重さがあり 影が あって 光から 失われたから
遠い昔より 遙(はる)か彼方(かなた)の 未来へと送り出された光 無事に 帰り着けただろうか
低く 笑うような聲や 呼ぶような聲が 聴こえる時もある 今は聴こえない
探して啼(な)く獣や 問い掛ける鳥のような聲も 絶え間なく揺らぎつつ
もう生きて居ない いまだ生まれて居ない 支え合う 手から手へ 肢(あし)から翼へと 渡され
そっと触れ 支えようと伸ばされた指先や羽毛の上を うねり流れて 翳(かげ)りを帯びながら
透き徹(とお)った 視線の縒(よ)り合わされた枝を伝い 星々と同じ位 遠くの背後から
目の水面まで 浮かび上がる 幾度となく これを最後と 最期と もう一度 もう一度
横たわって居た 石の床も 板根に持ち上げられ 石段も崩されて いつしか樹(き)の裡(うち)へ
取り込まれていく このような処(ところ)に 佇(たたず)んでいた こともあった ように思う
打ち上げられ 消えていこうとする 記憶の熾(お)き火を 誰かの息が吹く 深く穿(うが)たれた
穴の奥底を見詰めていた はずなのに 其処には唯 土の壁だけがあって 洞穴は終わっていた
揺らめく焚火(たきび) 風の音 灰の匂い 詰めていた息が洩(も)れ 震える 小刻みに 槍の先が
壁の獣の群れを そっと突く 湿った指の跡が 疾走し続ける 獣の背をなぞる なぜ と訊(き)く
幽(かす)かな木霊(こだま)のような余韻が 古い地層の向うで 朧(おぼ)ろに煙る 曲り角に
衣擦(きぬず)れのように 曳(ひ)かれ 消えていく 遠く眩(まばゆ)い 曙光の煌(きらめ)きを見て
帰り着いたと思い 安堵の余り 顧みた ずっと付き従ってきてくれた 寡黙な影 愛する亡き人は
いつも 顧みなければ其処(そこ)に宿り 光を浴びて佇(たたず)めば 後ろで 支え見守って居てくれる
光の聲(こえ)で唄って居る 光の聲(こえ)は後ろから 深奥の源であり すべてを取り巻く
彼方(かなた)から じかに 背に 底に 真中に 小さく温かく灯(とも)るように響いて来る
今もいつまでも 打ち寄せて引く 光の波の 輪の中で
相変わらず読めない漢字が多いですが
「 颪」は特に勉強になりました。
全体にファンタジーというかギリシャ神話のような趣ですね。
一貫して願いが叶わない悲しみのようなものを感じます。
しかし、自分を取り巻く環境にある
愛するアイテムに支えられ
かろうじて希望を保っているというところでしょうか。
それはそうと、またイラストのアイディアが降りて来ました。
全体の構成はまだですので
いつになるか分かりませんが
ボチボチ描きたいと思ってます。
ではまた(笑)
限定的な叶い方となってしまう … 『猿の手』 で、
「(亡くなった) (私の) 息子に帰って来てほしい」
と願うと、埋葬後数週間経ったその儘の状態の
息子の亡骸が帰って来てしまう …
「(私の) 息子」 という記憶には、戦死し、埋葬された、
という事実が消し難く刻印されていて、それを含む
数多の言外の情報によって、古今東西の数多の所謂
「(私の) 息子」 の山から瞬時に特定された息子は、
勿論既に死んでいて、腐敗に蝕まれつつある肉体
だけが 「その当該息子でなくはない」 ものとして
検索に引っ掛かり呼び出され、墓から引きずり出され
家路を辿り扉を叩く … 扉を開けようとする老母を
老父が必死で抱き止め、二人は涙ながらに祈る …
一方、昔話で 「三つの願いが叶う」 と言われ、
「熱々のソーセージが食べたい」 と言った妻の
前に、その通りの物が現れると、激高した夫が
「(くだらないことに願いを使いおって、) そんな物、
お前の鼻にくっついてしまえ」 と怒鳴れば、まさに
その通りになり、熱く恐ろしく涙する妻の前で、
「兎に角、元通りに、それが取れるように」 と願えば
跡形もなく消えて、何も残らない …
それは何故なのか … 具体的であればある程、
スポーツ選手 等 のイメージ・トレーニングのように …
願いは叶う、実現した状態 = 実現に到る道筋が
判っているから、というわけで、呪文というのは、
遺伝子コードとその発現モードのようなもの …
双方を、生命や正気と引き換えに知るか、
作り出すことが、願いを叶えるということであり、
願っていないのに叶ってしまう … 病気に罹る、
というようなことも、それを叶えないようにする …
… またしても否定的になるので、発見した
発現モードの封込めという凄まじく困難な作業が …
… 多分パンドラの箱と同じで、ずっと健康に生きる、
というのは、それが保てなくなった瞬間に
速やかで安らかな死を発現させる、ことに他ならず …
それが保てなくなった瞬間、というのは何を以て
判断するのか、そんな状態の時に、これ程大切に
封込められた神刀を抜けるのか、という …
最近読み終えた、古い二つの本がとても面白く …
謎の民族 hazar 人の末裔ミハル・アイヴァスの
『もう一つの街』 で、探し求められているもう一つの街
の中心は、自分の住む現実の街の其処此処の
部屋の片隅などの周縁にあり、二つは重なっていて、
スペインのフェリペ・アルファウの 『ロコス亭の奇妙な
人々』 では、書きかけの物語の中から登場人物が
現実の世界へ憬れ出て来て、狭間でその人物に
関わり物語へと引き込まれた現実の人は、夢の中で、
自分が追い求め待ち焦がれていたものが、
まさにそうでないものと裏腹に一つになっていることが
判って、必死でそれから逃れようとする …
自分が此処で書こうとしたのは、いつの頃からか
ギリシャの岩山の狭間の道へ置かれ、旅人を貪り
喰らわねばならなかったエジプトの神獣スフィンクスが、
オイディプスという (同じ血を引く) 旅人に、
封じ込められていた呪文を解かれ、自らを取り戻すべく
岩山を駆け降りて、光り輝く神獣として異界へ帰還した
時、役に立たなかった翼に押し込められていた人間
だった心もまた解き放たれて、置いて行かれ落下し、
八つ裂きにされたオルフェウスの身体に宿って
竪琴に四肢をつけ首を載せた姿で、唯一記憶に残る
オイディプスとして放浪の旅に出る …
というものだったのですが …
こう書けばよかったのかな …
Dido の歌に も don't で始まる否定的な
言葉の中に、私のことを考えてはいないのね …
という言い方と、私のことを考えないでね …
という、考えてほしかった … という否定的な願いが … こんな形で願いがかなっても何も元通りにはならない
… 息子の亡骸が墓へ戻ってくれたとしても、
… 鼻からソーセージが取れたとしても、
あれは悪い夢だったと、元通り過ごせるとしたら、
それは元から互いのことを知らなかったということに
ならないだろうか … だとしても、自分のことも
よく知らないのだとしたら、せめてそれからは互いの
ことを思い遣ることで、生きていけるのでしょうか …
Dido は、もうひとつの don't slide というほうのも
好きなんですが …
そういう深い思いがおありだったのですね。
私に取って事は凄く単純なんです。
要は、現実は人間の思い通りにはならない。
願いは届かないというものです。
ただ、強く念じて生きると
心が前向きに生きられるのは事実のようです。
私に取って生きるとは単純に
目標達成の為の障害物競争のようなものなのです。
ではまた(笑)