インドの流儀2

今はここにいます。

冷たい足のために

2009年01月09日 | やってみよう
こんにちは。

今日は足の血行を良くして足を温め身体に血流をめぐらしましょう。


両脚を肩幅くらいあけて立ちます。
つま先は開かずに両足は平行にしておきます。

両手を腰にあてて、まずは一呼吸。


息を吸いながら右かかとをあげてきます。
 軽くあごをひいて、腰をぐっと入れて胸を高くはるようにして
 息を軽く止めるようして少し保ちます。(息をつめてはだめです。)
 *五本の指で床を強く押す様にしながら保ちます。
 *足の甲を前に突き出すようにして甲をまっすぐ立たせます。

息を吐きながらゆっくり右かかとを床に下ろしてきます。

一呼吸。
*このとき今行った右足と、まだ行っていない左足の左右の違いを感じ取りましょう。


同じことを左足も行います。


それでも足が冷える人は寝る前に寝床の中で
吸う息でつま先をなばして、吐く息でつま先を身体のほうにを繰り返します。
呼吸に合わせてゆっくりしたリズムで行えば寝つきも良くなります。
アキレス腱も柔軟になりますので、こむらがえりになりやすい人にもお勧めです。

前屈のポーズ 2

2008年12月21日 | やってみよう
先々週に引き続き前屈をしましょう。

先週(12/12)前屈のポーズは両脚の下に両手をあてがったので
脚がその分高い位置にあったので
背中の痛みもそれほどでもなく身体も深く倒れたと思うのですが、

今日はその両手を脚のサイドにおいて(手の平は上に向けて)
身体を前に倒してみましょう。



両脚を前に投げ出し、両手は脚のサイドに肩の力が抜けるように
手の平を上に向けて座ります。

まずはゆったり一呼吸。

息を吸いながら胸を突き出すように上半身反らせてきます。
 *つま先をピンっとたてます。

息を吐きながら上半身を反らしたまま腹、胸、あご、額の順で倒してきます。
 *ところが、腹から倒してくることはかなり大変です。
   頭だけお辞儀するようにしか出来ない人もいるかも入れません。
   それでよいです。頭の力を抜いてこの姿勢を保ってください。

身体の後ろ側(脚、腰、背中、うなじ、後頭部)に意識をむけてしばらくこのまま。
 *膝の後ろを床に押し付けるように伸ばします。

息を吸いながらゆっくり頭は下げたままで身体を起こしてきます。

頭がおきたら息をゆっくり吐き出します。

そして一呼吸です。


頭を下に下げるだけでもうなじや後頭部が引き伸ばされて血行がそくされ
目もぱっと明るくなると思います。
頭の重さが感じられるくらいに頭に力を抜くことが肝心です。

前屈のポーズ

2008年12月12日 | やってみよう
身体を前に倒してみましょう。

このポーズは背中がとっても痛いので苦手な人が多いです。
身体がきれいに倒れる人も少ないですね。

それだけに毎日行う必要があります。

脚を前に投げ出して座ります。

まず一呼吸。

両手をふくらはぎの下にあてがいます。(手のひらにふくらはぎをのせる感じ。)
 *大変な人は少し膝を持ち上げましょう。
 *それでも大変でしたら、両手はそっと腿の上にのせておきます。


息を吸いながら顔を起こし背中を反らせます。

息を吐きながらゆっくり上半身を倒してきます。
 *膝が高く上がってしまったらそこに額をのせます。

背中の刺激に気持ちをむけて少し保ちます。

息を吸いながらゆっくり戻ってきます。

両手を戻しゆったり息を吐き出します。


動きは簡単なのですが、痛いポーズですね。
でも我慢しておこなっていくうちに
とっても気持ちのよいポーズになってきます。
背中のこわばりが抜けていくのがすぐに実感できるポーズです。
パソコンや細かい手作業などは腰や背中に負担がかかります。
毎日一回深く倒れなくても良いですから額を膝にめがけてみましょう。
気持ちも謙虚になります!??



がっせきのポーズ 2

2008年11月14日 | やってみよう
今日は先週のがっせきのポーズの完成ポーズです。


両足をまっすぐのばして座ります。

足裏を合わせて両膝を曲げながら両かかとを手前に引き寄せてきます。
* もも内側とふくらはぎの裏側内側がしっかりつくのが理想的です。
* 両膝が上にあがらないように。

両手を足先に添えてまず一呼吸つきます。

息を吸いながら両腕をまっすぐに伸ばして上半身を反らしてきます。
*頭の力を抜き頭の重さが感じられるくらい。

そのままの反った状態で息を吐きながらゆっくり上半身を前に倒してきます。
*お腹、胸、額の順で床におりてきますが、身体が硬い場合はそこまで倒れませんね。
 倒れるまでのところまでで動きを止めます。

しばらくポーズを保ちます。
*両肩の力を抜きましょう。頭もです。
 ももの内側が痛すぎる人は我慢せず戻ります。
 少しずつ時間を長くしていくようにすればいいです。

息を吸いながらゆっくり上半身を戻してきます。

頭がおきたらゆっくり息を吐き出します。


完成ポーズのポイントは
 両膝がきちんと床すれすれまでおりていることと
 上半身を倒したとき、腰から背中、頭がまっすぐ伸びて平らに床にそっていることです。

最初は両膝が高々と上げっていたり、上半身が前に倒れず頭だけ下に下がっているなんて状態もあると思うんですがそれで良いですから
完成ポーズのポイントを頭において時間をかけてやっていきましょう。

昔のインドの靴職人はこのポーズの座り方で仕事をしていたということで
泌尿器系の病気にかかったことはないと聞いたことがありますが
両もも内側の柔軟性に鍵があるのでしょうか。

                           


 

がっせきのポーズ 

2008年11月07日 | やってみよう
脚を投げ出して座ります。
膝を軽く曲げて足裏をあわせて来ます。
脚はちょうど上から見るとひし形になっています。
両手を足先に添えてまず一呼吸。

息を吸いながら肘をまっすぐ伸ばして上半身を反らし、天井を見る様にします。

息を吐きながら頭頂を足のかかとの内側めがけて倒してきます。
 *倒れなくても気にせずに出来るところまでで大丈夫です。
  そのうち倒れてきます。

しばらくこの姿勢を保ちます。このとき肩、頭、腕の余分な力を抜いてくることが大事です。

息を吸いながら身体をおこしてきます。

身体がまっすぐに戻ったら息をゆっくり吐きます。

同じ動きをあと2回ゆっくり行います。


股関節を柔軟にしていきます。
腰、背中のこわばりを改善。       
脚の内側の筋肉を和らげてきます。