ブラックリスト

最近

、「ブラックリスト」にはまっている。

アメリカドラマで

想像を絶する傑作だ。

世紀の犯罪者と

ＦＢＩの女性捜査官という

異色の名コンビによる

世界を

ひそかに牛耳る

大犯罪者の撲滅という

ストーリーは

実に不思議なことだが、

妙な会館すら与えてくれる。

そして、

二人の過去が錯綜する展開は、

ひと時も目を離せない。

ジェイムズ・スペイダー演じる

レイモンド・レッド・レディントンは

底知れぬ黒い力を感じさせて不気味だ。

その怪演あってこその

ドラマといえようか。

若きルーキーＦＢＩ捜査官エリザベス・リズ・キーンの

魅力もさすがだ。

メーガン・ブーンが好演を見せている。

それにまして

ストーリーが実に巧妙だ。

展開も早い。

昨今のすっきりしない現実を

しばし忘れさせてくれる。

いま

シーズン１だが、

シーズン２も３も続けて

放映してほしいと切望する。