こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

畑は大賑わい

2024年06月09日 03時29分43秒 | 結婚式
おはようございます。

雨が深夜から降り続いています。
どうやら畑の作業は小休止せざるを得ない状況です。
この雨の予報があったので、
きのうは玉ねぎ、ジャガイモ、ニンニクなどの収穫と、
周辺の麦畑の刈りはらわれた後、
麦わらをまとめて畑へ運び入れる作業を計画していたのです。
そんな時にハプニングが。
予期もしなかった娘と孫の来訪でした。
なんと末の娘も一緒でした。
実は父の日に向けて、
私へのプレゼントを持ってきてくれたのです。
私の大好物、
アイスの詰め合わせでした。(ウハウハウハ。大笑い)
それに楽しい孫や娘とのふれあいタイムを送れたのです。
「わっ!芋虫やんか」「ちゃうちゃう根っきり虫やで」
ジジババと孫の自然学習を交えながら、
ジャガイモや玉ねぎなどを掘り進めたのです。
さらに、
麦わらを集めるのに、
最高の援軍となってくれました。(最高!)
やっぱり昔ながらの農作業に、
助っ人はなんぼでも必須ってことを再確認したものです。
気になっていた収穫と麦わら搬入も終えられた上に、
孫と娘との久しぶりの仕事ができるという、
じいちゃんには最高のひとなってくれたのでした。
収穫した野菜は娘らの土産になってくれました。

そして深夜からの強い降雨。
幸せ気分をじっくりと味わえって、
神さんのご利益かな。
この間までに足を運んだ、
法華山一乗寺、多可の大歳金毘羅神社、黒田庄の荘厳、
加西の久学寺などなどを参拝したおかげなんだろうか。

いま深夜3時半前、
雨はますます激しくなっていきます。
もうしばらく眠れそうにない感じです。

おひとりさまクッキングも、
ミニホットケーキ、スープカレーなどm
いつもの料理を済ませています。
後は何をして時間を稼ぐかな?
なんて贅沢な考えに浸る、
つねじいさんなのでした。(ウン!)
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青空ウォーキング

2024年06月07日 11時40分49秒 | 結婚式
おはようございます

いま玉丘のウォーキングがおわりました。
しかし今朝は特別に暑くて、すこし汗をかきました。
市の広報紙表紙をかざった効果でしょうか、参加者の数も多く感じました。いいことです。

いい汗をかき、
さあ、
いい日いい一日を始めましょう。
 
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多可の大歳金毘羅神社に癒されて

2024年06月06日 10時49分26秒 | 結婚式
おはようございます。
今朝は中途半端な空模様です。
しかもムシっとしています。
ただ、気持ちはさほど落ち込みません。
雨が来る前にと足を運んだ、多可の大歳金比羅神社に刺激とちょっとした感動の余韻が続いているからです。
始まった加西市健康ポイント事業の名所巡り第一段から、
いい思いをさせて頂いています。
ありがとうというしかないですね。

この調子で、
きょうも、
いい日いい一日を。
みなさんも、
そうでありますように。

 
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畑が第二のわが家わ

2024年06月05日 08時30分56秒 | 結婚式

おはようございます。
かなりうっとおしさを見せる空。
きのうは結構暑くて、
畑作業ものらりくらり。
途中で気づいて、
源ちゃんを探してみると、
畑のどこかで、
自分好みの陽だまりを見つけて、
悠々自適?
何年か前は畑をダッソウしたり、
畑を掘り返しまわったりと、
かなりの問題児だったのがウソみたい。
もう四歳、
大人になったということか、
あるいは畑を自分の家だという自覚?が生まれたのかな。
源にとっても私たち老夫婦にとっても、
「第二のわが家なのは確かなのだ
が。
ただ、
私の日常には、
もう欠かせない相棒であり、
大切な家族なのは紛れもない事実である。

源ちゃんと出会った頃の原稿があったっけ。

「甲斐犬源ちゃんとわたし」
コロナが順調だった人生を一変させた。
 余生を好きなこと三昧で楽しみたいと期していたのが、緊急事態宣言で水の泡になってしまった。
「これまで家族のために突っ走ってきてくれたんだから仕事はもういいよ。これまでやれなかった、好きなことしなさい」
 七十前に二度目の定年退職。疲弊しきった顔をしていたのだろう。妻が優しい言葉をかけてくれた。十三年下の妻は、自分が中心になって働く気になっていた。四人の子供はみんな独り立ちして、私に頼らなくていい状況で、妻はかなり強気だった。
 料理製造工場を定年で辞めた後、スーパーのパートでフルタイム働いてきた私は、これ幸いと妻の思いやりに乗っかった。
 寝に帰るところだけだったふるさとを舞台にいろいろ関わり始めた。祭りのイベントの助っ人から始まり、生活支援サポーターや紙芝居などのボランティアに打ち込んだ。
 それが軌道に乗ったところをコロナに邪魔された。すべてのボランティアは休止。老後の生きがいといってよかったものを根こそぎ奪われてしまった。積極的に参加していた地域のウォーキングも実施が見合わせられる事態で、体を動かす機会も皆無となった。
「ちょっとは外に出ないと、余計年を取っちゃうよ」
 心配する家族をよそに、家に閉じこもるようになった。なんの楽しみもない日々に、悲鳴をあげかけたときに、思わぬプレゼントをもらった。七十二歳の誕生日に、それは届いた。
「キュンキュン」と鳴き続ける黒い犬。甲斐犬だった。あまりの可愛さに反射的にかき抱いていた。
「いい相棒になるよ。ひとりぼっち解消もね」
 家族の思いやり、いきなり目が潤んだ。年とともに涙腺が緩くなってしまうものだ。
「ほら泣いてる暇ないよ。ワンちゃんの相棒になるってことは、お父さんが健康でいなくちゃいけないってこと。責任あるんだから、長生きするって誓いなさい」
 口を合わせる妻と娘に、こっくり頷いた。
 「源」と名付けたワンちゃんは、思った以上に可愛かった。それに想定外の頭の良さが垣間見えた。昔飼っていたミックス犬が駄犬に思えてしまうほどだった。
 コロナに撃ち負けかけた私は、可愛い相棒のおかげで奇跡(?)の復活を遂げた。
 甲斐犬の情報を集め、その実行に努めた。運動量もかなりなものなので、走り回れるところが必要だった。畑のど真ん中に「源」独占のドッグランを作ることにした。運動をひとりやってくれれば、散歩で引っ張りまわされる心配はなくなる。高齢者ならばこその思い付きだった。
 畑の中のドッグランは相乗効果を生んだ。畑で作業する私の周りを「源」が駆け回り、時々相手するのが楽しくて、畑仕事もつられるように捗った
「なんか若返ったみたい」
 家族に指摘されるまでもなく、自分が一番わかっていた。若返ったのを。すべて「源」のなせるワザだということを。
 我が家は田舎のど真ん中にある。山が迫り、豊かな自然に包まれている。違う視点から見れば、イノシシやシカの宝庫でもある。油断をすれば畑で育てた野菜は餌食
になってしまう。
「源、お前のルーツは猟犬やろ。早く成長してイノシシを追い払ってくれよ」
 思い出しては問いかけているが「源」はまるで他人事。「クンクン」と鼻を摺り寄せてくる始末。「源」が甘えん坊になる一因は、飼い主の優柔不断な態度にあると思っても、やっぱり抱きしめてしまう。
「源」が吠え始めたのは、一歳直前の最近である。それまでは実に大人しかった。郵便や宅配の配達人が来れば、しっぽを振って駆け寄る。すっかり配達人たちの人気を勝ち得ている。
「こりゃ番犬にはならんなあ」
「飼い主に似てしまうのよ。優しいだけのあなたにね」
 軽口を叩かれても、腹は立たない。似るんだといわれ、顔が緩みっぱなしだからどうしようもない。
運動量が十分なのか、きりっとした体つきになった。敏捷性も備わっている。もしもリードが外れたら、どこかへ飛んで行ってしまうかも。それをセーブする若さはもう持ち合わせていない。
「父さんの手に余るようになったら、私が貰うから」
 プレゼントしてくれた娘が、いつもいう。
 心配は無用。「源」は賢い。いつも顔色を窺い、その場面に適した対応をする。似たもの同士、ともに人生を送れるはずだ。「源」は欠伸で「当たり前や」と答えてくれるだろう。

さあ今日も源ちゃんと一緒に、
いい日いい一日を過ごすことに使用っと。
みなさんも、
いい日いい一日をお過ごしくださいね。
 
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ナマケモノ?

2024年06月04日 08時21分38秒 | 結婚式
おはようございます!
 
ハッとするほどの晴れ模様。
それでも体が重い。
今日もナマケモノを演じることになるかな?
いやいや梅雨シーズン前後に訪れる、
恒例のわが安息日と考えればいい。
「安息を」ラテン語で「「レクイエム」というんだっけ。
そういえば娘のバイオリンをなつかしく思い出す。
同じ家の中で心地よい響きに実を任せた日々。
練習に励む娘が弾くバイオリンの音色……!
もうそんな機会は考えられなくなってしまったなあ。
子供に親鳥は、寂しさを耐えるしかないのだ。(うん)
昔の原稿にその思い出の記述があった。

「レクイエム}
レクイエム。これは誰の作曲だったのか?よく耳にした曲なのは分かっている。
バイオリンを奏でるのは娘。鎮魂の集いに独奏を頼まれたらしい。実家へ戻っての練習である。結婚生活を送るマンションでは、楽器の音出しは難しく、急遽里帰りなのだ。
高校の音楽科でバイオリンを専攻した娘。あの当時は毎日バイオリンを弾いていた。娘の演奏を身近に聴ける幸せな父親もいた。
音大進学は諦め、別の大学に学びながら、地方の交響楽団に参加、バイオリン奏者を務めた。辞める直前まで、自室での練習を欠かさなかった娘。当時は愛する娘のバイオリンを独り締めする恩恵に浴していた。
ケースにバイオリンは仕舞われ、聴けなくなって久しい。二度と耳にすることはないと諦めたバイオリンの音色が流れる。父親に幸せをプレゼントする、世界でひとつの音色。
「自信ついた?ひとりで何曲も弾き続けるんでしょう」「ソリストもやったんだよ。大丈夫。ヴェルディは前に演奏しているから」
 妻と娘が話している。そうか、ヴェルディのレクイエムだったんだ。
父親を偲んで弾く娘のレクイエム。想像してホロッとくるのを、抑えきれない。

昔を振り返っていても仕方ない。
巣立った子らがいつでも立ち寄れるようにと、
がらんとした巣を守る親鳥然として生きるだけ。

いい日いい一日をしっかりと送る親の姿を、
子らに見せ続けていこうじゃないか。(うんうんうん!)
 
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ど~んとお疲れ日

2024年06月03日 10時58分57秒 | 結婚式

おはようございます。
天気はいいみたい……
でも疲れがど~んて感じ。
連日の土方の真似事で、
疲れが累積されてたようです。
残念だけど、
きょうはゆっくりすることにします。

みなさんは。
いい日いい一日を!

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霧と緑に包まれて

2024年06月01日 08時24分59秒 | 結婚式
おはようございます。
朝起きると、濃霧に包まれていました。
窓から望めた豊かな自然は完全にスクリーンがかかってしまっています。
いま我が家の庭は緑の惑星よろしく、
多彩な緑に支配されています。
しかもサバンナ状態です。
草刈りをと思っていたのがすこし後になりそうです。
剪定も待ったなしでしょうか?
ただ天気は快方に向かうとの予報があるので、
さほど気にもなりませんが、
現役のころ、
仕事に向かうのに幾度も大往生した体験をしています。
近隣に住む娘たちの出勤が気になってしまうのは、
父親の宿命なのです。
娘の一人は、
赤ちゃん時代から子育てを担った私には、
愛する「おとうさんっ子」です。
その娘についての、
古い原稿を引っ張り出します。

「ビバ!おとうさんっ子」

「時代が違うから」
 当然のように言い放つ娘。
 連れてきた運命の相手を紹介する場だった。
 昔気質の父親です、そう簡単に認められないのは仕方ありません。ネットのゲームを通じた出会いなのも、私の理解を超えていた。
「お父さんの考えは、もう古いの」
 言い返せないのは、相手が目に入れても痛くない末娘だからだ。
「お父さん」
 妻がひょいと袖をひき、話を引き継いだ。
「あなたたちの思いは分かったけど、もう少し時間をくれない」
 妻に諭されて娘は頷いた。
「いい人そうよ、彼。本人たちがいいなら
 妻に説得されても納得はいかない。高齢者の仲間入り以来、頭が固くなっているのは自分でも理解している。それでも結婚となれば話は違う。慎重になって然るべきだろう。
「あなたの娘は、もう立派な大人なんだから。いつまでもお父さんっ子じゃないの」
「ああ」
 返事は反射的に返す。ただ納得には程遠い。
 妻の言う通り、末娘は「お父さん子」といっていい。赤ちゃんの頃から、娘の子育ては父親主導だった。。
 当時は共稼ぎ。そしてすれ違い夫婦だった。深夜専属で働くわたしは、普通の時間帯に勤務の妻と交代して子育てを引き受けた。
 夜勤明けで眠いのを我慢、娘のために踏ん張った日々。授乳やオシメ替えもも苦にはならなかった。愛すべき娘を育てる喜びを感じさえした。家の中ばかりでは退屈だろうと、近辺の公演を渡り歩いて遊ばせた。
 どこにいても娘から目を離すことはなかった。川遊びや虫好きに付きあい、自然の中を遊び回る。娘の笑顔を絶やさぬために夢中だった。母親より私になついた時期さえある。父親冥利に酔い、幸福感に浸った。
 中学の頃まではお父さん子でいてくれた娘も、父親離れの時期を迎えた。
 そして、ついに「時代が違う」と突き放されるまでになった。
 娘の結婚を素直に喜べないのは、そんな増え合いの自家がったからに他ならない。わたしに変わり、妻が奔走して娘の結婚は形を成していった。
 いつまでも難しい顔の父親に、娘は言葉すらかけなくなった。寂しさや虚しさは募ったが(勝手にしろ!)と開き直った 。
「形式ばった結婚式はしたくないし、新婚旅行もやめる。お金は新婚生活に使いたいから」
 結婚前の挨拶に来た娘と相手は、そう主張した。(新婚旅行も祝いの席も、ケジメの意味を持つ。盛大に祝って貰うから結婚の意味の重さが分かるのだ。そう信じるようになったわたしも、結婚式と新婚旅行は無駄だと思い、パスする気だったのを思い出す。あれは若かったせいだろうか。だとすれば、娘らの言い分も当然といえば当然だ。
 しかし、忠告すべきことはするべきだ。
「これはケジメだ。親兄弟や祝福を望むみんなに祝われる場を設けないとアカン。二人の旅立ちのためにも」
「それはお父さんの言う通りやわ。私らもケジメなんか古い考えやて思ってた。でも祝って貰ったというケジメを経たから、半世紀近く夫婦でいられたと思うの。だからあなたらにもそうしてほしい。そうよね、お父さん」
 匙を投げられたわたしは、慌てて頷いた。
 結局隠れ家的なステーキ屋を借り切った「結婚お披露目会」を妻が計画、実現した。
 もやもやとした複雑な思いを抱えて、その日を迎えたのは、わたしも娘も同じだった。
「おめでとう!お二人さん、長くお幸せに」
近親が集う中で祝われた娘は、なんと涙目に。喜びでクシャクシャの、涙が溢れる笑顔!
そして私もボロボロ涙を流していた。
「幸せになれよ。おめでとう!」
 涙の祝福に、娘はお父さん子に戻っていた。

なんとか霧も薄らいできたようです。
さあ神輿を上げることにしますか。

いい日いい一日に向けて、
いい父親であるために、
さあスタートです。

みなさんも、
ぜひ、
いい日いい一日を送られますように!




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