泥酔運転（さいたま市桜区、判決）

平成２６年（わ）第１１５０号

浅瀬石 勉

危険運転致傷

【概要】
平成２６年９月２日さいたま市桜区田島で発生した追突事故。
被告人車両は時速約５０km／hで前車に衝突後も停止出来ず、外２台に追突してようやく停止したと言います。

事故の１時間後に行われた飲酒検知で呼気１リットルあたり０．９ミリグラムのアルコールが検出されました。
この飲酒量は私の知る限りダントツの最大量で、泥酔状態にあったと言ってよいと思います。
０．１５ミリグラム以上で酒気帯び運転になりますから、ざっくり６倍の飲酒量です。
まさに危険な運転の結果，起こるべくして起きた事故といえます。
と、言うよりこんなに飲んで健康面（肝臓とか…）は大丈夫なのか心配になってしまいます。

【判決】
懲役１年 執行猶予４年

被害者の方が大した怪我で無かった事が幸いです。