傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

医療過誤裁判詐欺

2014年11月12日 | 刑事事件
平成26年(わ)第1136号等 

祢津 歩子 

詐欺 

【概要】
娘の医療過誤裁判の為にお金必要であると偽り、知人などから多数回にわたって詐欺行為を繰り返していました。
被告人一家は詐取した金で生活していた様です。

被害者はいずれも被告人の身の上に同情して、知人から借金してまで現金を工面して被告人口座に振り込んでいました。
他人の優しさにつけ込んだ卑劣な犯行です。

被告人の再三の催促に耐えかねて、自殺に追い込まれた被告人の親族もいると言います。
「娘が死んだらどうしてくれるの…」等と脅していた様です。

予防接種の痕が腫れた事をヒントに犯行を思いつきました。
ですが、実際に娘が医療過誤の被害に遭った事も裁判の事実もありませんでした。


次回迄に追起訴が予定されています。

被告人がいつか社会復帰する場合、支援する身内の人は誰一人居ない気がします。
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