傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

覚せい剤自己使用(さいたま市南区)

2014年11月30日 | 刑事事件
平成26年(わ)第1264号 

関谷 昌幸 

覚醒剤取締法違反 

【概要】
覚せい剤の自己使用の事件です。
平成26年9月30日家族が寝静まってから覚せい剤を使用したと述べる被告人には過去2回の(同種?)前科が有ります。被告人は25歳くらいから薬物を使用していたと言います。
薬物の使用動機は「仕事が減った不安」だと述べますが、薬代を節約しなくて良いのでしょうか。

薬物の入手経路を明らかにしていません。
明らかにした場合、売人から家族への報復が心配だと言いますから、売人に家族関係まで知られている様な親密な関係だと言う事が伺えます。
子だくさん家族だから、不安な事も理解出来ますが、被告人1人が客でもないだろうし、きちんと売人を逮捕してもらった方が(自身の再犯も含め)安心な様な気がします
妻は入手経路を被告人に尋ねない理由を問われたところ、「私が聞いてもどうすることも出来ません」と投げやりな回答でした。

被告人は二度とやりませんと言いますが、「二度と見つかりません」と聞こえます。

【求刑】
懲役2年




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