くまさんの日常

日々の出来事をつれづれなるままに書き連ねています。治療院の裏話や本音がにじみ出るかも

腸やさしい食事方

2012-06-02 11:22:31 | 健康について(Dietほか)
先日書いた「腸内環境」の続きです。
腸内の環境を整えるのには、まず腸にストレスがかからないようにする事。そのひとつに「食べ方」があるのをご存知ですか?
これまた簡単なんですが
「食事に感謝する」「楽しみながら食べる」「良く噛む(30回以上推奨)」
これでいいんです。
そこでみなさん、自分の食事の仕方を振り返ってみましょう。
もしかして、朝ご飯食べてないとか(これはおすすめできない) 時間がないから掻き込んでいるとか、急いで食べてなにを口にしたかよく覚えていないとか。味わわずになんとなく食べていたりしませんか?

そこでくまさん直伝ではなくて、友人がやっていた方法をご紹介します。
食事に感謝ってどうするんだって、思いますよね?(え、思わない?)
それと、良く噛む事がいっぺんに出来るいい方法なんです。
「ありがとうございます」これで10文字ですよね?
そこで、一口入れたら噛みながら「ありがとうございます」を3回唱えればいいんです。あ、もちろん声にしないでくださいね。食べながらしゃべるのは無作法ですから。そう思いながら噛めばいいんです。
楽しみながらについては皆さんご自分で方法を開発してください。美味しいものを食べるとか、一緒に居て楽しい人と食事するとかま、いろいろです。

さて、ではなぜこれが「腸内環境」に優しいのかを解説します。

よく噛むことで、唾液の中の酵素であるアミラーゼの働きが良くなります。食べ物が細かくなりますので、全体にアミラーゼがまんべんなく行き渡ります。さらに感謝したり楽しんでいると、それが脳に「体にいい事をしている」という信号として届きます。そこから「ちゃんと消化しなさい」という指令が各臓器に出されるわけです。いい加減に食べていると、その大切な信号が脳に届きませんので(信号そのものが出ない)、臓器は不意打ちを受けるわけです(「聞いてませんが」ということ) 準備が不十分なところに来た食べ物はきちんと消化吸収される事なく素通りしていくだけ。だから栄養が不足しがちになるわけですね。
きちんとした食べ方をするとこのようにちゃんと準備が整いますので、腸での吸収も良くなるというわけです。

体は、食べたもので出来ています。毎日入れ替わる細胞の原料は、毎日食べている食事です。ですからそれを軽視したりないがしろにする事は、自分のからだをないがしろにするのとおなじです。
自ら病気の元を作っているようなものですね。今現在体調の不具合を感じている方はまず、食事の見直しから始めてみるのもいいかもしれませんよ。

今日もいい日だ!!
はぴ☆らき♪