記憶シリーズです(^▽^;)
時々質問を受けます
「最近物忘れがひどくて、毎日探しものしてるんです」
「親の物忘れがたいへんで。ちゃんと話したのに、聞いていないとか言われて」
こういう時にひとつ質問をします
「それ、ちゃんと記憶していますか??」
「忘れる」というのは「記憶した」ことが抜け落ちることではないでしょうか?
そもそも「覚えていない」「記憶していない」ことは思い出す事はできませんよ。
以前家庭教師をした時に、生徒さんが課題を見て「わからない~~」と頭をかきむしっていた事があるんです。
いつ頃勉強した事なの? と、聞いてみたところ。
「これ授業でやった時に、学校休んでいたから」
って!!
おいおい
それ、やってないってことでしょ?
「知らない事は、いくらアタマかきむしっても出てこないでしょ」
といったら、きょとんとして「それもそうか」と納得していましたが(笑)
そうなんです話を聞いたり体験したりしても「記憶していない」ことってあるんです。
俗にいう「右から左に抜けていく」現象です。
ですから「物忘れがひどくなった」と感じたら、まずは「記憶する」とか「記録する」工夫をしてみてはいかがでしょうか?
よく探し物をする方は、物の住所を決めるといいです。似通った用途の物はできるだけ同じところにしまうってことですね。
今日もいい日だ!