6日午後に沖縄・宮古島を離陸してから、
消息を絶っている陸上自衛隊のヘリ。
消息を絶つ“約3分前”の午後3時53分ごろ、
宮古島の北にある池間島から、
そのヘリと思われる映像が撮影されていました。
撮影した男性 ｢私が見た時はヘリはまっすぐ飛び、
音も普通だった。すべて異常はなかった」
消息を絶つ2分前の午後3時54分ごろには、
下地島の空港の管制官から「下地島の管制圏に入ったら、
下地島の周波数で連絡ください」との内容が伝えられ、
ヘリ側も「了解」と応じたということです。
異常を知らせるものではなかったというこの交信から、
約2分間に一体、何があったのか。
(2023年4月10日放送「news zero」より）
４月６日、沖縄・宮古島周辺を飛行していた
陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶ちました。
搭乗していた１０人の安否がわからなくなっていて、
自衛隊や海上保安庁による捜索は７日も続けられています。
現地で取材を進めると、
「撮影した動画にヘリが映り込んでいたため、
自衛隊に情報提供しにきた」
という旅行者からも話を聞くことができました。
宮古島市からＭＢＳ大吉洋平アナウンサーのリポートです。
（2023年4月7日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より）
陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶ってから4日が経ちます。
自衛隊は約370人態勢で陸上の捜索にあたるほか、
海上保安庁は漂流物があった海域を中心に
24時間体制で捜索しています。
現時点でヘリの一部がいくつか見つかっていますが、
依然として隊員10人の方の安否はわかっていません。
なぜこれだけ時間がかかっているのか、
現地ではどのような捜索が行われているのでしょうか？
そしてその捜索を阻む要因とは？
徹底解説です。
（かんさい情報ネットten. 月曜・火曜は「タカオカ目線」2023年4月10日放送）
