Heart工房・写真日記  in 松江

毎日の出来事、思った事を写真日記で。チー太郎は20歳で永眠、サンタは14歳で永眠、サラン(コリー犬♀)は13歳半で永眠。

激動の5日間でした

2013-12-16 23:26:46 | Weblog

14日の朝がた、お義父さんはあっけなく逝ってしまいました。
12日の朝に、脳出血で搬送されて3日目でした。

今でも、信じられないのですが、我々が来てから11目の朝に救急車で運ばれ
そのままずっと眠るようにして、息を引き取ったのです。
「頭痛がする」と言う言葉が、我々が聞いた最後の言葉でした。
主人がお義父さんと一緒に救急車に乗って行ったので、それだけでも親孝行ができたと思います。

もし、八ヶ岳にいたら・・・;
あわてて、犬猫を連れて車でみんなでやって来たのか?
はたまた、主人だけ飛行機でやって来たのか?
それを考えると、本当に12月1日にみんなで来て良かったとつくづく思いました。


お義父さんは交際範囲も広かったですし、お義兄さんも現役の会社員ですので、
普通の葬儀にすると、すごいことになるという予想と、あと、お義母さんが高齢ということもあり、
悩んだ結果【家族葬】(セレモニーホール)にすることにしました。
でも綿貫家は始めての経験なので、喪主になったお義兄さんは大変そうでしたよ~


そしてやはり、一番、かわいそうなのは、お義母さんでした。
お義父さんがお家の畳に帰って来て、横たわったお義父さんの枕元で、何度も何度も
泣き崩れていました。
「お父さん、返って来て~お願いだから返って来て~!」と何度も何度も懇願していました。
あんなに、毎日、喧嘩していたのに、やはり、70年近く連れ添った夫婦は、こういう事なのですね。



【家族葬】でもすごく立派で、びっくりしました。










お義父さんのすごいことは、
長年の町内会長や自治会の活動で【総務大臣賞】を受けたり、
松江市で選ばれて、天皇陛下とも謁見しています。

立派な人だったのだと、つくづく感じました。
なんと、戒名もすでにお寺さん(檀家)と決めていたようで『長寿院眞道良勉居士』でした。
まさに長寿でしたね~



なによりも、今まで病気を一切せず、足腰も丈夫で、大好きなお酒を飲んで、好きなように生きて
まさに誰もが望んでいる‘ぽっくり’逝った事は、本当にすごかったとしか言いようがありません。
でもやっぱり、せっかく長生きするのだったら、本人は100歳まで行きたかったかも知れませんね(^^)




さて、お通夜の夜は、セレモニーホールで、棺があるお部屋のお隣の部屋に誰が泊まるのか?
という話になりましたが、私が泊まることにしましたよ~




こんな感じでした。








今のお線香は、渦巻状なので、一晩中、起きてなくて済むのですよね。





無事に、葬儀(初七日も)が終わり、やっとほっと一息ができるようになりましたよ。
お義父さんが搬送された12日から、今日まで激動の5日間でした。
今は、家の仏間にお義父さんの遺影を置き、主人が想いにふけっていましたよ~


お義母さんが一人になり、別の問題が出て来ましたが、これからどうなるかは
また、神様仏様のお導きにお任せすることに致しましょう。




サラン「今日も↓ぽちってね~
       






犬猫ブログ『八ヶ岳で暮らして13年目になりました』(2006~2007)
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