こころラボ

楽しく幸せなこころを育てる実験

バニラな毎日

2025-02-09 15:31:19 | 日記

NHKの夜ドラ「バニラな毎日」を楽しんで見ています。

ひとりの生徒のためのお菓子教室で、生徒さんの悩みを癒やす(そしてパティシエも癒やされる)お話しです。

最近の引きこもりだった女性の回は、うかつにも涙でました。

生徒さんと亡くなったお母さんの関係、主人公のパティシエとお菓子の関係にぐっときました。

 

そしてお菓子を作る工程がしっかり映って、つやつやのチョコレートとかふわふわのメレンゲとかとにかくきれいなんです。

引きこもり女性の回はモンブランだったのですが、モンブランの作り方、初めて知りました。

とても手間暇かかっている。

私はモンブランが苦手で食べられないのですが、作る工程はとても美しく、作ってみたいと思いました。

 

主役の蓮佛さんは特訓して吹き替えなしでお菓子作りの工程を撮影しているそうですが、本当に作業姿が美しくて真摯。

私もあんな風にお菓子を美しく作ってみたいです。

職人さんの所作って無駄がなくてきれいですよね。

 

ドラマ、これからも楽しみです。

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クロワッサンつくり

2024-12-20 11:53:13 | 日記

「フランス仕込みのパン」のレシピ全制覇を目指して精進中。

 

 

 

 

 

 

 

4つの生地で52種類のパンを作れるそうです。

いよいよ最後のクロワッサン生地に突入。

バターをシート状に伸ばしたり、何度も生地を冷蔵庫で休ませるので手間暇がかかります。

ですが、クロワッサンが自分で焼けるってすごいです。ちゃんと層になってるし。

形が崩れているのはご愛敬。

 

先日はクロワッサン・オ・ダマンドというクロワッサンを砂糖のシロップに浸して、アーモンドのクリームを中と上に乗せて焼くというものを作りました。

香ばしくておいしい。

工程は時間がかかるけれど、全制覇目指して頑張ります。

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料理の冒険

2024-12-17 11:38:51 | 日記

出張がしばらく続いた後、本が読みたくて、おすすめされていた料理にまつわる小説3冊を読みました。

標野凪「今宵も喫茶ドードーのキッチンで」

冬森灯「うしろむき夕食店」

織守きょうや・坂井希久子・額賀澪・原田ひ香・柚木麻子「ほろよい読書」

外食続きで食べる量や種類をあまり調整できなくて、消化器が疲れていたかもしれません。

 

3冊とも面白かった。物語も心があたたかくなるのだけれど、登場する食べ物がおいしそうで。

特に「うしろむき夕食店」。この本から刺激を受けて、アボカドとベーコンの炊き込みご飯とメンチカツ(ゆで卵入り)を作っちゃいました。

アボカドを加熱するなんて思いもしなかった。メンチカツも初めて作りました。

「ほろよい読書」に載っていた果実酒もおいしそうに感じて、家にあったブランデーを使ってフルーツブランデーを作りました。

キウイを入れたらキウイにブランデーが染み込みすぎて酒臭くてそのままでは食べられませんでした。なので、キウイはパウンドケーキに入れました。

ブランデーはそのままだと強すぎて、お湯割りにしました。

ミカンをつけたら、ミカンはそこまで酒臭くはならずそのままでも食べられましたが、マフィンの材料にしました。

 

読書からインスピレーションをもらって料理するなんて、初めての体験でした。

おいしい読書でした。

 

 

 

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最近の楽器練習

2024-12-12 10:53:41 | 日記

仕事が忙しいと練習できないときもありますが、コツコツと続けています。

 

【ピアノ】

オンライン集中レッスンは修了。「卒業写真」弾けるようになりました。

「ピアノ悠々塾」の教本の「仰げば尊し」も弾けるようになり、次の「アメージンググレース」に取りかかりました。

全部の音符に指番号が振られていないので、まずは譜読みしてドレミと指番号を振りました。

これから片手ずつ練習。

NHK教育で「3か月でマスターするピアノ」という番組が始まり、見ています。

初心者の課題曲はサティの「ジムノペディ」ですが、私はこの曲には取り組まず練習方法を参考にしています。

指や手首を柔軟にするのが大切なんだな~と改めて思いました。

 

【ギター】

やっと「マリーゴールド」完成しました。

ギターを弾きながらだと引きずられて歌がおかしくなるという症状に悩まされましたが、なんとか矯正しました。

やっと「Sara Smile」のイントロに集中できます。

こちらはいかにもエレキギターっぽくチョーキング(左手で弦を押し上げる)とスライド(指を水平移動する)があります。

いまはとてもゆっくりひとつずつ音を確かめながら練習しています。

チョーキングは親指をネックの上にちゃんと置いて、他の指を安定させるのがコツらしい。

音程を正しいところまで上げるのが難しく、また弦を押し上げたときに上の弦に指が潜り込んで変な音が出たりします。

スライドは狙った音まで上げて止まる。音をよく聞くのが大切。

いままで右手を振り上げ下げしてコードをジャカジャカ鳴らしていたので、弦を一本ずつ狙って弾くのが難しいです。

よく間違えて違う弦をピッキングしています。

クロマチックという指の基礎練習を始めました。

 

【バイオリン】

小野アンナさんの音階教本で音階練習を始めました。

練習していて感じたのが、やはり音がイマイチ美しくない。特に低音。

なんでかな~といろいろ考えて探って、右手首の返しが柔らかくないからかなと推察しました。あとは弓を持つ指の弾力性も関係あるかな。

プロは弓を返すときの手首の動きがなめらかで美しいんですよね。

自分の演奏時の姿を見ると手首固いなと思いました。

手首の柔らかさを意識するようになって、少し音がましになったような気がします。

 

【ドラム】

リズムがもたつくところがあるかなと思い、基礎練習を始めました。

打数を変えていく練習と、アクセントを移動させる練習が難しい。

今はBPM70でやっています。

 

こうしてやっていると、どの楽器も手首の柔らかさが大切なんだと実感します。

「3か月でマスターするピアノ」では他にも楽譜の見方、リズム、強弱、ハーモニーなど演奏するのに大事なことを教えてくれるのでピアノだけでなく他の楽器にも参考になります。

 

ああ、うまくなりたいと思う今日この頃です。

 

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「うおおお~」な本

2024-08-25 12:30:16 | 日記

書店に立ち寄った際に新刊コーナーに「書店員激推し」というポップがありました。

激推しされていたのは櫻田智也著「六色の蛹」。

内容紹介は

昆虫好きの心優しい青年・魞沢泉(えりさわせん)。行く先々で事件に遭遇する彼は、謎を解き明かすとともに、事件関係者の心の痛みに寄り添うのだった……。

「昆虫」&ミステリのシリーズもののようだったので、先に出た本を探して2冊買ってきました:「サーチライトと誘蛾灯」と「蝉かえる

 

主人公の青年が同じ、謎解きの短編集でした。

ひとつ読み終えるたびに、「なんでそれがわかった?」っていうくらい主人公がいろんなことを意識の端に留めて考えていて、最後にすべての伏線が回収される。

伏線がいろいろありすぎて、自分の中でゆっくり整理しないと追いつかない。

そしてタイトルを見ると「うおおお~、そうなのか」となる。

タイトルといろんな出来事の裏に隠された、人の心の哀しさが響きます。

 

「蝉かえる」の解説に「サーチライトと誘蛾灯」と「蝉かえる」に収録された短編は対応するものがあると書かれていて、「確かに」と思いました。

また、泡坂妻夫さんの亜愛一郎シリーズやG・K・チェスタトンのブラウン神父シリーズと相通ずるところがあるらしいです。

亜愛一郎は知らないのですが、昔、ブラウン神父シリーズをたくさん読んだ記憶があります。

 

心に残ったのは、

「サーチライトと誘蛾灯」の中では『火事と標本』『アドベントの繭』『ナナフシの夜』

「蝉かえる」の中では『蝉かえる』『彼方の甲虫』『サブサハラの蝿』

ツェツェバエが胎生って初めて知りました。

 

「うおおお~」とうなりすぎて、これは「書店員激推し」するわと思いました。

「六色の蛹」もぜひ読みたいと思っています。

 

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