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AMED: Japan Agency for Medical Research and Development (日本医療研究開発機構)での脳脊髄液減少症の非典型例及び小児例の診断・治療法開拓に関する研究
http://www.id.yamagatau.ac.jp/NeuroSurge/nosekizui/ ← 本文より一部をリンク貼り付けます。
【 研究目的 : 本研究では、基本診療科である日本脳神経外科学会、日本整形外科学会、日本神経学会、本症に関連のある日本頭痛学会、日本神経外傷学会、日本脊髄外科学会、日本脊椎脊髄病学会、日本脊髄障害医学会からの代表、診断に関連のある放射線医学、疫学・統計学の専門家から構成された研究組織により、これまで髄液漏の根拠とされていた画像診断所見の疾患特異性、髄液漏と症状の因果関係を検討する。
その結果から、脳脊髄液減少症の科学的根拠に基づく診断基準を作成、本症の原因疾患、特に問題となっている「むち打ち症との関連」の疫学的解析や有効な治療法の検索を行い、最終的には「学会間の垣根を取り払い、誰がみても納得できる診療指針(ガイドライン)」を作成する事が本研究班の目的である。
平成28年度から、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)から新たな研究費を受け、「非典型例の診断・治療法の開拓」と「小児の脳脊髄液減少症の病態解明、診断治療法の開発」に関する研究が新たに開始された。】
平成28年度第一回班会議が厚生労働省で研究代表者 嘉山 孝正先生と開催されだと、
会議に出席したDr.高橋浩一山王病院脳神経外科 ブログにて9月20日記事がありました。
脳脊髄液減少症の非典型例及び小児例の診断・治療法開拓に関する研究
1) ガイドラインの件
2) 非典型例に対する研究の進め方
3) 小児の脳脊髄液減少症研究の件
いよいよ、子どもと成人の診断基準がまとまれるようになることになるのですね。三連休にも休まずに患者の為会議に参加なさった医師や行政機関の担当者や研究員の方に感謝、有難うございます。