Mrヘルの緩~い生活

ベンツG350d・パッソル改パッジョグ&アプリオ・キャンプ・釣り・御食事・旅・音楽等をベースにした初老の絵(写真)日記

ヤマハJOGアプリオタイプⅡ@エンジンオイル補充してみた!

2023-04-22 | バイク
アプリオちゃんのオイルランプが点灯したのでエンジンオイルを補充致しました!





【ヤマハJOGアプリオタイプⅡ@エンジンオイル補充してみた!/オドメーター表示】
じゃじゃ~ん!

こ~んな感じ・・・

9048.2Kmです!





【ヤマハJOGアプリオタイプⅡ@エンジンオイル補充してみた!/使用オイル】
じゃじゃ~ん!

こ~んな感じ・・・

エンジン実験のエンジニアが純正オイルをつくる
いつもはメカニズムと向き合っているエンジニアがオイルを設計する。
そのきっかけは、ヤマハ製品が広く海外に輸出されるようなり、車種バリエーションも増え、エンジンのさらなる高性能化が推し進められていた1970年代。
多くのユーザーに安心してバイクライフを楽しんでもらうためにも、将来を見据えた純正オイルの開発が急務となったことでした。
当時はオイルに関する社内評価基準が統一されておらず、ベンチでの実機テストが主な評価方法。
手間も時間も要する作業。そんな時代、エンジン実験グループにひとりの新入社員が配属されました。

そのエンジニアは矢代善伸。
エンジン開発に携わる要員は一般的に機械工学系出身ですが、矢代は化学系出身という異色の人材でした。
入社そうそうに上司から「お前は化学屋なんだからオイルも見ておけ」と告げられた矢代は、本業のエンジン開発業務のかたわらオイルの研究をたったひとりで始めることに。
分子レベルで中身を探る成分分析はまさに化学屋の領域でした。

矢代はまず、A7の2ストローク125ccエンジンをベンチにかけて、当時流通していたオイルを分析することからスタート。
しかし、視点はオイルだけに注がれていたわけではありませんでした。
ある問題が発生した時、原因がオイルなのかメカニズムなのか、それが特定できれば開発の精度はさらに上がるはず。
矢代はピストンやシリンダーの仕様を変えて結果を見るという実験も行いました。
エンジン実験のエンジニアとして、物事を正しく観察するためでした。

次に取り組んだ実験がガスクロマトグラフィーという分析。
気体中の特定のガスの濃度を測ることで、内容物の成分を特定するというもの。
一滴のオイルを分析機にかけ昼食時や休憩時に結果を見に行き、また次のオイルを仕込む、という地味な作業を繰り返しオイルの正体は何なのかを観察しました。
しかしながらその結果は、矢代がイメージするものではありませんでした。

こうしたいくつかの分析手法を試した後に、矢代がたどりついた方法が熱分析でした。
これは、「熱分析機」という装置を用い、熱に対する特性から逆算してオイル成分を分析するというもの。
オイルが酸化するときのエネルギー等からオイル成分とその分子量を割り出し、ベースオイルや添加剤の特性を推定することが可能となりました。
これによって、オイルの基本性能を数値化することに成功。
目標とするエンジン性能に照らし、ベースオイルはこのクラスで、添加剤にはあれとこれがよさそうだ。
こうした推測が可能になったことで、効率の良いオイル開発に道が開けたのです。

オートルーブスーパーの誕生
矢代は化学屋としてどうしてもオイルの成分を知りたい、しかし、当時はオイルメーカーがその成分を開示することはありませんでした。
オイルメーカーとモーターサイクルメーカーの間には、プロフェッショナル同士の見えない壁があったともいえましょう。
その壁を崩すようなあるエピソードがあります。
オイルの成分とその働きについての知見を重ねていた矢代は自らベースオイルと添加剤を入手。
要求性能に照らしてそれらを自ら手でブレンドした試作オイルを作りました。
そしてそのオイルを4リッター缶に詰め、その成分と効果を明記したシートをオイルメーカーに手渡しこう言いました。
「これを超えるオイルを作ってください」。

2ストロークエンジンのオイルは、オイルタンクからオイルポンプを経由してガソリンと混合され燃焼室に入り、潤滑した後に排気ガスといっしょに排出されます。
焼き付きやリングスカッフ、排気煙、吸気ポートやサイレンサーの詰り、低温での始動性など、メカニズムが理解できていないと良いオイルは作れません。
そこで、矢代はこれまでの知見を生かし試作オイルをブレンドしたわけです。
ヤマハはオイルのことを理解している、そうした認識をオイルメーカーから得ることで、それ以降、成分などのデータが開示されるようになり、開発の精度や効率が高まっていきました。

その結果、誕生したオイルが市場で高い評価を獲得し続けたオートルーブスーパー。
このオイルは守備範囲が広く、スクーターからスーパースポーツまでのモデルをカバーし、排気煙も少なく、低温での始動性にも優れていました。
オートルーブスーパーは、R,RSと進化を遂げて、今もなお販売されています。

純正オイルの評価方法として現在も継承されているノウハウは、このオートルーブスーパーの開発によってもたらされたものといってもいいでしょう。
オイルの成分を把握し、粘度や蒸発性、摩擦低減性、せん断性、泡立ち性など、ヤマハの純正オイルとして必要な性能を数値化して評価をしていく。
これによって、効率の良いオイル開発することが可能となり、モーターサイクルはもとより船外機、スノーモビル、ATVなどの純正オイル開発につながっていきました。
純正オイルを使用してもらうことで、そのエンジンの性能を100%生かすことができる。まさに純正の液体パーツなのです。

以上。メーカー公式HPより勝手に抜粋・・・

やはりヤマハ純正の赤缶でしょ・・・っとコヤツをチョイス!



【ヤマハJOGアプリオタイプⅡ@エンジンオイル補充してみた!/補充模様(動画)】
じゃ~ん!

こ~んな感じ・・・

(2st)エンジンオイルを満タンに補充したので暫くはオイルランプの点灯する事は無いでしょう!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。