「ゴムが裂けてきた........」
「また修理したら~~」
2009年10月に買って使い続けているサーモス山専
2012年3月(へこんだサーモス山専を修理)瀕死の重傷を負いましたが、
復活して山道具の中では長老の一つです。
今回は底カバーのゴムが裂けてしまいました。
ポットとしては別段関係の無い部品ですが・・・
山専として、外してみて初めてその大事さを痛感しました。
そこで修理する事に、材料はバイク用のタイヤチューブ、ゴムノリ、そして道具は紙ヤスリと○ポンチ
ちょっとした切れ目がみるみる裂けて・・・・底まで達して・・。
あっという間に2ヶ所が裂け・・・みるみる深くなってしまいました。
填めてもガバガバです。
これ以上裂けるのを防ぐため、裂け目の先端に○ポンチで丸い穴を空け、
これで集中応力が緩和されて避けにくくなります。
更に糸で仮止め
チューブを裏返し飲料水の瓶に填めて接着面を紙ヤスリで研磨し・・・、ゴムノリを塗り・・・。
チューブの接着面を裏にして無理矢理填めて終わり・・
通称”はめ殺し”このままです。
ゴムノリが乾けば修理完了
チューブではゴムの材質がオリジナルのゴムと違い感触が異なりますが・・・底の部分はオリジナルなので問題なしです。
栓のシリコンパッキンがそろそろ老化してきたので、買い換え時期なのですが・・・。
屋久島も、北アルプスも南アルプスもそして毎週・・5年以上お山歩を共にしてきた大事な山道具、いや山友です。
栓のシリコンパッキンは部品で探してでも使い続けるつもりです。