アルツハイマー病の妻 現在 要介護5で老健に入所中です
特養のデイ利用時の日記です
平成17年6月21日(火)
注:6月19日(日)
肌身離さず持ち歩く バッグ なんと施設に忘れてきました
20日(月)はデイは休みだった
日曜日 デイから帰って別のバッグを出してきて
中を見て「お金が無い!?」と言うので
何時も持って行ったバッグは 施設に「忘れてきた!」
と説明しても、わからないので施設に取に行ってきました
バッグいじりが生活の全てだと思った
月曜日PM9:00過ぎても横にならないので
もしかして、薬を飲まなかったのでは、と思い
改めて飲ませると、数分で眠ってしまいました
振り返って
家にはバッグはいくつもあります。
妻は昔から倹約家なのに、何故かハンドバッグを見ると
何かに、たたりつかれたように、異常な関心を示した
ハンドバッグだけで7,8個 その他のバッグも7,8個あります
もし忘れてきたバッグ 一つしか無かったら
どんな反応を示したか?
たぶんバッグそのものの存在は頭の中に無い
と思う
バッグを目視して初めて異常な行動が
起きるのだと思う
事実、施設でバッグを預かると言って
見えない所に置くと、自分のバッグの存在を
忘れていると
連絡帳に記入があります
施設からの便り
今日も沢山のお仕事を、お願いしてます
いつも快く、お手伝いをして下さって仕事をしていると
奥様も嬉しそうです
その後、感謝の気持を伝えると
照れながらも、とても嬉しそうです