妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

実害のある異常行動の対処

2012-03-24 00:13:11 | 認知症介護

6年前 特養のデイサービスを利用してました 当時の連絡帳から介護体験を綴ってみます

平成18年1月21日(土)

家から

いつもと同じでしたが トイレに長時間入っているときは

テレビ 新聞を 落着いて見られません


時々 声を掛けて様子を見ています

今日はPM7:30頃から PM9:30まで入ってました

トイレットペーパーを折り畳んで 山積みにしてました


施設からの便り

今日一日 便の臭いする事ありました

多分ですが トイレで排便した後 トイレットペーパーで拭き

その紙をポケットにしまっているのかも しれませんね。 


こちらでは トイレから戻った時に必ず 職員見守りのもと

手を洗っていただいています


振り返って

便の臭いの件 後に グループホームに入所してからも同じ行為があった

それも たった一度だけだった


この行為は 施設にとっても 私にも深刻な事態です

弄便とは いえませんが不潔行為です 


この件 私の所属する家族会の相談会で提言してみた

相談員のコメント・・・「昔は子供はみんな鼻をかんでその紙をポケットに

しまったものだ 二度使ったものだ!!」と一笑に付した。。。


私の期待が一瞬にして落胆に裏返った


人は言葉一つの使い方で これ程までに人の心を強制できるものなのだ

と学ばされました