アルツハイマー病の妻 要介護5 全介助で老健に入所中です
今日 要介護認定の更新があり、家族立ち合いと言うことで施設に行った。
外部ケアマネが調査に当たった。前回は平成23年3月24日 この時要介護5に認定
施設到着はPM3:00 この時妻はベッドで横になっていた。
昼のおやつの後だったと言ってました。
眠そうだったが 私たち3人だったせいか目がパッチリ開いたが無表情で私たち以外の
何かを見つめていた。
要介護認定調査が始まった
一連の調査項目の中で腕を上げると言う項目があった。
調査員が右手を挙げてもらえますか・・・と言うと 右手が動き始め ゆっくりゆっくりと肘まで
上がったのです。
妻は意思の疎通ははかれないし 何を言っても無表情 無反応なので声掛けに反応する
筈はないと思っていた
少し間をおいて 手を挙げたのは偶然の出来事だと思う~~
声掛けに反応したのではないと調査員に告げました。
もう一度試すことにしました。
調査員が妻の耳元で大きな声で「右手あげてもらえますか・・・!」と声をかけると
おぼつかない動きで肘も一緒に上がっていったのです・・・。
偶然ではない 意思の疎通ははかれるのだ!!
自分の意思を伝達する機能が障害して口で 声で 応えられないのだ・・・!!
手で表現出来たのだ 大発見です!!!
言われたことは何でも分かるのだ・・・ 口で応えられないだけなのだ・・・。
認知症とは余りにも不可解な病気だと思う。
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