冬になると、尾の長いヒヨドリが庭にやって来る。毎年餌づけしている場所を覚えているのだ。我が家では、リンゴを1/4に切ったブロックと、剥いた皮を細かくして置く。
餌台は二つある。二羽一緒に来た場合、それぞれの餌台に分かれて乗るのが普通だが、二羽が仲良く一つの餌台に乗る場合もある。そうかと思うと、一羽だけが餌を啄ばんでいるとき、隣の餌台が空いているにもかかわらず、後から来たもう一羽が台に乗るのを許さず、わざわざ追っ払うのもいる。単に遊んでいるのかもしれないが、人間界と似ているようで面白い。
鳥が利巧なのは一応食べ終わると、いかにエサが余っていても、飛び去ることである。体が重くなりすぎると飛べなくなるからだと聞いたが、身の程を知っているのは、人間の見習うべき所である。
リンゴも出回る時期は限られている。店で、ヒヨドリに良さそうな売り餌が見つからなかったので、インコ類用の餌を買ってきた。アワ・キビに小鳥が大好きなフルーツ・野菜をミックスして、天然ハチミツやオリゴ糖などなども添加した豪華食である。余程お腹がすいていれば食べてくれるが、米より小さい粒状の餌では大きな嘴で食べにくいらしい。
生き物の生態を科学する能力も無いが、理由を知りたいという知識獲得欲求だけは衰えない。何度も来てくれるのが同じ鳥かどうか、印を付ける方法はないか考えている。
餌台は二つある。二羽一緒に来た場合、それぞれの餌台に分かれて乗るのが普通だが、二羽が仲良く一つの餌台に乗る場合もある。そうかと思うと、一羽だけが餌を啄ばんでいるとき、隣の餌台が空いているにもかかわらず、後から来たもう一羽が台に乗るのを許さず、わざわざ追っ払うのもいる。単に遊んでいるのかもしれないが、人間界と似ているようで面白い。
鳥が利巧なのは一応食べ終わると、いかにエサが余っていても、飛び去ることである。体が重くなりすぎると飛べなくなるからだと聞いたが、身の程を知っているのは、人間の見習うべき所である。
リンゴも出回る時期は限られている。店で、ヒヨドリに良さそうな売り餌が見つからなかったので、インコ類用の餌を買ってきた。アワ・キビに小鳥が大好きなフルーツ・野菜をミックスして、天然ハチミツやオリゴ糖などなども添加した豪華食である。余程お腹がすいていれば食べてくれるが、米より小さい粒状の餌では大きな嘴で食べにくいらしい。
生き物の生態を科学する能力も無いが、理由を知りたいという知識獲得欲求だけは衰えない。何度も来てくれるのが同じ鳥かどうか、印を付ける方法はないか考えている。
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