無料塾に途中から来なくなる生徒もいることから、「無料なら誰でも利用したくなるはず」とは言えないかもしれない。色々な原因があるとは思われるが、ここでは損得感情のみを考えてみる。
最近、「地域消費喚起・生活支援型交付金」による「プレミアム付き商品券」の発行が、報道されている。商品券を予め買うので、使わなければ損をする。これが商品券によらず、商店に行って欲しい商品を買ったときに割引をしてくれるのであっても、買えば、得をした金額は同じである。しかし商品券によらない場合は、得とは思っても、気分によって必ずしも買い物をしない人もある。人間は、得をするよりも損をする方が深刻に感じるものと言われるので、前払いで商品券を買ったまま使わないでしまう方が苦痛が大きい。
無料塾は、商品券によらない場合に類似している所があるような気がする。無料塾に行こうと思い立った時に幾らかでも受講料を納めれば、受講料(商品券)を使わないことは損をするという心理が働き、途中から塾を欠席することが減るとも考えられる。
しかし大学での話だが、「休講」があると喜ぶ学生がいるというので、ことは複雑である。
幾らかでも受講料を取ると、「無料」ということばが使えなくなるという人もいる。
最近、「地域消費喚起・生活支援型交付金」による「プレミアム付き商品券」の発行が、報道されている。商品券を予め買うので、使わなければ損をする。これが商品券によらず、商店に行って欲しい商品を買ったときに割引をしてくれるのであっても、買えば、得をした金額は同じである。しかし商品券によらない場合は、得とは思っても、気分によって必ずしも買い物をしない人もある。人間は、得をするよりも損をする方が深刻に感じるものと言われるので、前払いで商品券を買ったまま使わないでしまう方が苦痛が大きい。
無料塾は、商品券によらない場合に類似している所があるような気がする。無料塾に行こうと思い立った時に幾らかでも受講料を納めれば、受講料(商品券)を使わないことは損をするという心理が働き、途中から塾を欠席することが減るとも考えられる。
しかし大学での話だが、「休講」があると喜ぶ学生がいるというので、ことは複雑である。
幾らかでも受講料を取ると、「無料」ということばが使えなくなるという人もいる。
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