画像は「竹葉セッコク」と言うランの蕾。
「セッコク」とは言っても、一般的なセッコクとはかなり感じが違う。
丁度3年前に買ったのだが・・・・。
買ったときは花は咲いておらず、それ以来3年間、花が咲く事はなかった。
ネットで調べても咲かせる方法はほとんど書かれていない。
多少は書かれているが、その殆どは「推測」と言った感じで、この三年間は、試行錯誤の繰り返しであった。
なので、今年も殆どあきらめていたが、ここに来て、数は少ないながら、蕾があることに気がつく。
少し離れて写した画像。
正直な話、気を付けて探さないと見落としてしまいそう。
これが全体像で、鉢の表面から最も高いところまでは「80センチ」もある。
同じバルブが枝分かれしながら3,4年伸び続けるので、まだまだ高くなりそう。
そう、この3年間で、買ったときの数倍(高さは2倍チョット)にまで育っているのだ。
とにかく元気に育っているが、これだけの大きな株で、つぼみはたったの12個。
それも、蕾が付いたのは「3年(4年?)前のバルブ」なのである。
要するに、3年前に買った年に伸びたバルブに蕾が付いたのである。
それも、予想とは裏腹と言ってもよい「細くて弱弱しいバルブ」に蕾が出来たのだ。
となると・・・・。
来年はもっと沢山咲く?。
正に「獲らぬ狸の皮算用」と言ったところだが、3年かけてやっと開花習性がわかったかも。
ところで、「石の上にも三年」「三日・三月・三年」などと言うように、「三年」はかなり長い期間と思われがちだが、植物の栽培では「序の口」どころか、「ふんどし担ぎ」のレベルと言ってもよいだろう。
「桃栗三年」はまだ早い部類で、柿は9年だし、柚子などは「柚子の馬鹿やろ18年」と言ったり、ひどいところでは「柚子の大馬鹿30年」と言う地域もあるのだから。
柚子に関しては、これ以外にも「蒔いた人が忘れたころ」「孫の代に」「蒔いた人が死んでから」などと皮肉るところもあるのだとか。
と言うことで、「苦節三年」と言うのは冗談です。
株に対して鉢が小さくなってしまったので、この後一回り大きな鉢に移す予定。
が・・・・。
植え替えをするわけではありません。
私が良くやる「手抜き作業」で、この鉢のまま一回り大きな鉢に入れ、隙間に用土を入れるだけ。
作業に要する時間は「数分の一」。
我が家のランの大半はこのようにやっている。
それでも殆ど問題なく育ち、花も良く咲かせている。
2015.05.24.
追記です。
今年も咲くことは咲いたが、花の数はほぼ同じ。
邪魔な枝を挿して増やしたものにも花芽が付いたが、どれも3年か4年(5年?)前の細い枝。
正直、株は毎年大きくなっているが、まだ詳しい栽培法はよくわからない。
低温には強いようで、0度くらいになっても枯れることはないようです。
「セッコク」とは言っても、一般的なセッコクとはかなり感じが違う。
丁度3年前に買ったのだが・・・・。
買ったときは花は咲いておらず、それ以来3年間、花が咲く事はなかった。
ネットで調べても咲かせる方法はほとんど書かれていない。
多少は書かれているが、その殆どは「推測」と言った感じで、この三年間は、試行錯誤の繰り返しであった。
なので、今年も殆どあきらめていたが、ここに来て、数は少ないながら、蕾があることに気がつく。
少し離れて写した画像。
正直な話、気を付けて探さないと見落としてしまいそう。
これが全体像で、鉢の表面から最も高いところまでは「80センチ」もある。
同じバルブが枝分かれしながら3,4年伸び続けるので、まだまだ高くなりそう。
そう、この3年間で、買ったときの数倍(高さは2倍チョット)にまで育っているのだ。
とにかく元気に育っているが、これだけの大きな株で、つぼみはたったの12個。
それも、蕾が付いたのは「3年(4年?)前のバルブ」なのである。
要するに、3年前に買った年に伸びたバルブに蕾が付いたのである。
それも、予想とは裏腹と言ってもよい「細くて弱弱しいバルブ」に蕾が出来たのだ。
となると・・・・。
来年はもっと沢山咲く?。
正に「獲らぬ狸の皮算用」と言ったところだが、3年かけてやっと開花習性がわかったかも。
ところで、「石の上にも三年」「三日・三月・三年」などと言うように、「三年」はかなり長い期間と思われがちだが、植物の栽培では「序の口」どころか、「ふんどし担ぎ」のレベルと言ってもよいだろう。
「桃栗三年」はまだ早い部類で、柿は9年だし、柚子などは「柚子の馬鹿やろ18年」と言ったり、ひどいところでは「柚子の大馬鹿30年」と言う地域もあるのだから。
柚子に関しては、これ以外にも「蒔いた人が忘れたころ」「孫の代に」「蒔いた人が死んでから」などと皮肉るところもあるのだとか。
と言うことで、「苦節三年」と言うのは冗談です。
株に対して鉢が小さくなってしまったので、この後一回り大きな鉢に移す予定。
が・・・・。
植え替えをするわけではありません。
私が良くやる「手抜き作業」で、この鉢のまま一回り大きな鉢に入れ、隙間に用土を入れるだけ。
作業に要する時間は「数分の一」。
我が家のランの大半はこのようにやっている。
それでも殆ど問題なく育ち、花も良く咲かせている。
2015.05.24.
追記です。
今年も咲くことは咲いたが、花の数はほぼ同じ。
邪魔な枝を挿して増やしたものにも花芽が付いたが、どれも3年か4年(5年?)前の細い枝。
正直、株は毎年大きくなっているが、まだ詳しい栽培法はよくわからない。
低温には強いようで、0度くらいになっても枯れることはないようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます