クリスマスローズが一時とは比べ物にならないくらい安くなっているが・・・・。
私の関心はすっかり薄れてしまい、たまに良さそうなものが見つかっても、根元を見た瞬間買う気が失せてしまう。
ここに並んでいる鉢も同様で、こんな鉢を買うと後で泣きを見ることになる。
その理由は・・・・。
この鉢を見ればわかると思うが、最近のクリスマスローズは、出荷段階で殆んどの葉が切り落とされているのである。
その理由は・・・・。
「葉があると花の邪魔になり、お客の関心を集めにくくなる」と言うことにあるらしい。
が・・・・。
植物の葉は「光合成によって養分を生産する」と言う重要な役目を持っていて、葉がないと生きて行けなくなることもあるのです。
なので、こんな鉢を買うと「作落ち」して翌年花が咲かないどころか、「枯死」と言うことだってあるのです。
が、そんな事を知らない人も多く、「古い葉を切り取る」と言う悪習慣が生まれ、古い葉だけならまだしも、新しい葉まで切ってしまう愚か者も多いのです。
古い葉を切り取る。
これは黄色く変色し始めたり枯れ始めた葉のことで、緑色の元気な葉のことではないのである。
これだけ大きな株であれば枯死することはないだろうが、間違いなく「作落ち」して弱ります。
これは比較的良心的な方で、少なくともこれくらいは残すべきだろう。
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