平成23年もおしまいです。予定では、今日退院でした。(一番最初はそのつもり) で、1ヶ月ほどで、あ、こりゃ無理と分かり、次は いつだろうか? そしてようやく来年1月末(暫定)の目処が出ました。ま、それはそれでひと安心。でも、完治の目処は立ってないんですよ、とほほほ。
雪降りて 年の暮れぬるときにこそ つひに帰れる 時もみえけれ 骨折豚人(ほねおれのぶたひと)
原典 古今和歌集: 雪降りて 年の暮れぬるときにこそ つひにもみぢぬ 松もみえけれ 読み人しらず
・・・・・・・・・・・・・・失礼しました。
さ、今月もそして今年も今日でおしまい。10月に人生初の骨折、人生初の本格的な手術と長期入院を経験し いいことなし。妻をはじめ家族にも、職場にも、NPOの仲間にも本当に迷惑をかけたんですよね、申し訳ありません。一般的にはこれでがくっとするんだけれども・・・、ま、変わっていると、別の見方では前向きだと、ある意味ただでは起きない と言われればそれまでなんだけど、個人的には貴重な体験をした と思ってます。こんな経験したくてもできないでしょ。ま、確かに重傷なんだけど、死ぬことでもないし、やっちゃったもん、これ仕方がない。後は時間の経過で治るものなんで、そういう意味では、こんなこといちゃうとなんなんだが、世間一般の入院患者さんとは精神的余裕はあるんですよ。その分、いろんなこと考えたはずなんだが、思い返すと、実はあんまり考えていない。生産的な思考はしていないな。こりゃあかん。
来年1月からは、生産的思考回路に切替えて社会復帰体制準備をしませう。
しかし、明日がくると、また、一つ歳を重ねて、57歳まであと4年になるんすよ、 ね、妻と娘さん。
あらたまの年の終わりになるごとに 雪も我が身も ふりまさりつつ 古今和歌集 在原元方
みなさん 良いお年をお迎えください。さ、今日から2泊3日で帰宅で~す。
※写真は、12月31日午前7時37分 病室からM山今年最後の日の出(30分後には、雪降ってます・・・。)りに なるごとに 雪も我が身も ふりまさりつつ