おらの人生 空回り。 骨折り損…ですわ

問題は、やっぱり先送り

我が家のお寺の修繕関係の寄合があって、本堂に付属する別棟が相当傷んで、取り壊すか否かで前回議論したんだが、別棟とを繋ぐ廊下の撤去とそれぞれの入り口をふさぐ工事の見積もりが78万円となったんで、今日はゴーサインが出た。改めて別棟の中に入り、掛け軸や額などを本堂に移設したんだが、価値がどれくらいかは知らんが、第〇〇代管主などと書かれていて無下に捨てるわけにはいかない。
他にも置物とかあるがそれも一応移設した。別棟は約50年余りで修復不可能として朽ち果てるのを待つような状態で、今解決するのではなく、先送りになったんだが、俺が死ぬまでに処理できるんだろうか?と不安。
うちのお寺は昭和40年代まで寺男が妻と常時住んでいてお寺の世話をしてくれていた。住職は県内のお寺との兼務でうちのお寺が末寺ということで常駐していたわけではない。
聞くところによると、寺男ご夫妻は元々この街の人ではなかったが戦後混とんとしていた中で、どこからかこの街に流れてきて住む所も職もなかったのでお寺の維持管理を仕事とすることで無償で住んでもらうことになったと聞いている。確か本堂の二階に居住していて、いまは相当荒れているが8畳3間はあったと思う。
で、子供の頃はお寺にしょっちゅう遊びに行ったんだが、檀家の息子の俺とわかるとおやつをくれたもんだ。
お寺の池にはヤモリに蛙が沢山してそれを見に行ったり、大きくなると作ったプラモの軍艦を浮かばせてみたりとか…。お寺ってのは身近にあったもんだ。寺男がいれば常時窓を屋戸を開けて換気をしてくれるのでお堂の中も黴臭くなかったとおもう。その方々も昭和50年頃に亡くなり、それ以降寺は無住で行事のあるときのみに戸を開け、窓を開けの状態だったので、風雪に耐えられず今はそこかしこ傷みがひどくなっている。おそらくなんだが修繕を全部するとなると数千万円もかかると思われる。もちろんそんなお金は一切ない。だから、将来は不安で仕方がない。年金受給者になってお寺修繕に檀家へ金を求められても無い袖は振れない。
宝くじがドーンと当たれば俺は相当額を寄進する。当たればだが・・・・。

ま、そういうことで毎回ジャンボ宝くじは買うが、最高1万円の当選だけです。
当たれば寺社寄進しますので、どうか前後賞合わせて1等当選をお願いします。
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