びっくり

アメリカのコロナ死者数が50万人を突破したそうな・・・
日本国内では、7,474人（2月23日現在）・・・
アメリカの人口が3億3,006万人（2021年1月）　新型コロナ感染者数が累計 2,778万人。8.4％が罹患し、罹患者の1.8％が亡くなったという計算。
日本では、人口1億2,562万人（2021年2月1日推計）、新型コロナ感染者数が累計425,597人　なので、3.4％が罹患し、罹患者の1.76％が亡くなった計算になる。
死者の割合はほぼ同じだけども、アメリカはともかく罹患率が高くて、保健衛生や医療制度が完璧じゃないことの証左だと思う。
さらに、国民の衛生観念もどうなんだか・・・。日本は衛生観念は高い民族なので手洗いやうがい、消毒などこまめに怠らず実施する傾向にあるが、なんせ自由の国アメリカはやるのも自由、やらないのも自由ということ。
医療保険制度も個々に民間の医療保険に任意に加入しなければならないし・・・日本でいうところの自由診療なので、例えば日本では、窓口で個人負担が3千円の支払だとすると基本医療費は1万円かかるわけで、そのうち、3割が受診した者が支払い、残りの7割を医療保険者が支払う仕組みで、会社員や公務員などは被用者保険制度といって個人と企業や役所が保険料の折半して納め、そのお金をプールして医療費に支払っているわけ、同じように国民健康保険制度で個人事業主や被用者じゃない人などが加入して同じように支払い負担をしているわけで国民皆保険制度を維持しているので保険料の多寡はあるけど、一律に3割負担で平等に医療が受けられるという仕組みなんだが、例えば、もし、新型コロナで入院療養となると、医療費は何十万円、入院が長引けば百万を超えるだろうが、日本じゃ高額医療制度があるけど基本3割負担で残りは医療保険者（国保・健保・協会けんぽ・共済組合）が支払ってくれる。
アメリカじゃ、民間の保険制度に加入していないと丸々多額の医療費が請求されることになる。
たまったもんじゃない！　日本は国民皆保険というセーフティネットワークが用意されている。
こいうときは日本で良かったってことをつくづく考えさせられる。

なんの話だった？

あ、コロナ死者・・・全世界で240万人超え・・・そのうち20％がアメリカって、この国は自由主義の権化で、いろんな意味で先進国なのに、社会保障制度では世界から遅れをとっているような・・・ま、社会保障制度って結局に金が滅茶苦茶要りますからね・・・国民皆保険にするととんでもない金がかかるので、産官軍複合体からは、NO!を突きつけられるわ・・・。アメリカが国民皆保険制度が導入できるのは、中国に占領されたら実現ということかもしれん（笑）

なんかのサイトか雑誌かで読んだけど、アメリカで日本みたいな階制度という仕組みは「共産主義」とみられるとか・・・そんなことを言っているから貧富の差が激しくなって・・・もし貧困層に共産主義や社会主義を教えたら・・・一気に革命が起って内戦に突入だな・・・・自由の裏には貧富の差が・・・でも、共産主義でも官僚搾取が強すぎてほとんどの国民が貧困に直面してきたという事実もあるし・・・結局は社会主義的資本主義なのか？
こればっかりは、よくわからんということですな。