おらの人生 空回り。 骨折り損…ですわ

転院

じじいが、済生会病院から家から20㎞ほどの中核病院へ転院した。
朝、9時半までに済生会病院へとのことだったので、妻を連れて病院へ。入院費の請求書をもらい、さらに転院に必要な書類を交付してもらい、説明を受けて・・・じじいは、ストレッチャーで病院の救急車に乗ったんだが、同乗者は妻です。おれは、じじいの顔を見ると胃が痛み、興奮状態になり、じじいの首を絞めるかもしれないので(ストレスで鬱になったのはこいつだ!との観念がまだ残っているので・・・)危険だということです。(マジで・・・)
で、おらは、入院費の清算のために自動精算機に向かった。
支払額だが、8月24日から入院したが、一応8月末までは、9月中旬に支払っているので、今回は9月1日から今日までの分、合計46万円です。うち、個室を利用していたのでその額が252,000円です。その他おむつや洗濯代やパジャマ代なども含めてこの金額。でかい! 一応、カード決済にしておいて、じじいの預金から充填します。今年はカード決済が多くて、すでにカード支払いは1月から9月で200万円を超えていて、超お得意様ですな(田舎人では・・・)

さてさて、中核病院へ着いて、一応医師の診断を受けたんだが、CT検査をした結果、右肺の半分に水が溜まっている状態だというこなんだが、血中酸素濃度は95%はあるということで酸素吸入はしなくていいとのこと。食事も済生会病院で介助を受けて普通食を食べていたとのことで、この病院でもその方向とのこと。で、高齢なので万が一の際の確認をとるんだが、ともかく、処置せず、自然死でとお願いしてきた。99歳、もう十分。医師でさえ、数回、99歳まで家で…男の人が…と驚いていた。田舎でも、99歳で家にいたというのは、先生曰く初めてとのこと・・・それだけ、俺たちには大きな負担になっていたってことだよ・・・。

病院での面会はできないとのこと、週二回予約でオンライン面会とのことなんだが、やったところで相手(俺たち)がわからないのでする気もない。で、ストレッチャーで病室に向かう時、面会できないからと言われ、もしかしてこれが生きている時の最後の面会かとおもったが、さんざんえらい目にあわされ心を病む原因となった者に対してなんら感情もわかず、いつまで続くんだ?もうええやろ。としか思わなかった。なんて冷たいと批判する奴もいるだろうが、99歳まで家で面倒をみてきた者にとっては、とっとと逝ってくれ としか思わないんだよ!冷たいもくそもない、貴重な時間、家族の時間をとれずに我慢し続けた俺にも妻にも、感傷など何もない、早く逝って という気持ちしか起こらないんだ・・・。

夜、神戸の姉に転院の件を報告したが、生きているうちに面会をといっていたが、斯く斯く云々で会えないと伝えたら、涙声になっていたが、おれははっきり、会える会えないなんておれには関係ない、とっとと逝ってくれと思う・・・1日でも長生きしてほしいなぁという姉に対して、1日でも1時間でも早く逝ってくれ!というのが本音や!と、それは、看てきた者とそうでない者の相容れない感情や!と・・・。

家族を家庭で介護する人達の本音です。
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