コメント
 
 
 
Unknown (タイガーマスク)
2012-12-02 17:48:27
 こんばんは。
札幌在住ですが、今日今シーズン初の雪かきをしました。

この間の金曜日、北大総合博物館にて催されていた「雪と氷の科学者 中谷宇吉郎展」に行ってまいりました。彼の没後50年記念の催しでした。

中谷博士は世界で初めて人口的に雪の結晶を作り出す事に成功し、「雪は天から送られた手紙である」という有名な言葉を残しました。

中谷博士の友人が満州鉄道に入社し線路の凍上被害を相談され、当時の鉄道省にも北海道での同じ被害の相談を受けていて現地で調査した所、地下50cmに霜柱が出来る事を発見し、レールを掘り起こし霜柱が発生する土壌に砂利を入れて凍上被害を解消したとの事です。
もしかすると、中谷博士の業績が現在の寒冷地の建築条件の礎になっているのかもしれませんね。
 
 
 
Unknown (ひげくま)
2012-12-02 18:40:29
ごぶさたでした。

興味深いお話ですね。
凍上はホントにひどいとこはひどくて、冬の間駐車場の隅に雪を積んでおいたら、春にそこだけ沈んだりしたこともあります。雪の重みでそこだけ凍上が抑えられていたのが、地盤が融けるときに一緒に沈んだと推測しています。
北国の道路の轍がひどいのも、舗装が柔らかいのもあるでしょうが、凍上も一因なんでしょうね。
 
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