東京・上野動物園は17日、双子のジャイアントパンダについて最新の状況を報告した。健康状態は良好で、体重も順調に増えている。徐々に目の開きが大きくなっているが、「目の前のものに反応する様子はみられていないため、まだはっきりとものが見えていないようです」と説明している。
赤ちゃんは15日、53日齢時点で、雄が体重2634グラム、体長43・5センチ、雌は2675グラム、44センチ。母親シンシンが1頭の世話をしている間、もう1頭は保育器で飼育管理され、10日程度で入れ替えられている。シンシンが世話をしているほうは、口や陰部の周りを中心に体毛が赤っぽくなっているが、保育器の中で管理している赤ちゃんにはそのような変化がみられないことから、シンシンがなめてよく世話をしているとみられるという。
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