泣いたり笑ったり・・・・（母と孫たち）

お盆の間、母にはお泊りをお願いしました。

孫たちが帰ってきて可哀そうな気もしたけれど
新盆の手伝いで母のことまで手が回らないので仕方がありません。


それでも、１３日の日曜日は
それぞれ息子たち家族も娘も全員いて、
朝からみんなで過ごせたから、
それでよし、としてもらいましょう。


１３日は午後から夜まで、
新盆の手伝いで夫婦で留守にしていました。

それで、母のことは、娘と息子たちが見てくれました。
兄妹みんなで、
庭先でバーベキューしてにぎやかにしていたようですが、
そのにぎやかさが
母を戸惑わせたようでした。


夕食は、娘がいつものように、
プレート皿におかずを盛りつけて
ごはんと味噌汁をよそって、食べさせてくれました。


母は、夕食を食べながら
庭でにぎやかにしている孫たちを見ていたはずなのに
自分の部屋に戻ると、
外から聞こえるにぎやかな話し声、音楽、花火の音etc,etcで
自分がどこにいるのか心配になってしまったようでした。


九時近くになって、
ちょうど私たちが家に帰ってきたところへ
母がトイレに起きてきて

「わしの部屋はどこだね？」
「わしは、どこに行きゃあ、いいね？」

すかさず長男のお嫁さんに、
「大丈夫だよ、こっちだよ。
　そうだよねえ、いつもと違ってずいぶんにぎやかだから
　驚いちゃうよねえ・・・」
と母の部屋に案内し、
無事に寝かしつけてくれました。


７月からこっち、
また、認知症が進行したように見受けられる母ですが
孫や曾孫の存在が
進行止めの薬になっているような気もします。