常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

シダレグリ(枝垂れ栗)

2015年07月05日 | 自然

 町内親睦行事の帰りに、幹事の好意で天然記念物シダレグリ自生地に立ち寄った。

葉に覆われるこの季節、天然盆栽のごとき枝ぶりを見ることはできないが、森の中には何本かの枯れ木が残っていた。

 

かって 鉄道の枕木に多用された栗材は、腐りにくいことで知られる。

枯れても朽ちることがない木立が、新緑の中で異様な形状で迫り、凝視すれば、隠し絵のように様々な塑像が現れてくる。

それは人間であったり、動物であったり、妖怪であったりした。

帰路立ち寄った道の駅で、可憐な「ねじり花」を一鉢求めた。

 

 

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