谷間の小さな段々畑

山畑の四季を写真とともに発信します

パッションフルーツで農業改革

2017-10-04 18:05:49 | 日々のこと

大風呂敷を広げた高冷地農業改革は頓挫した。

パッションフルーツは収穫目標の5%と惨憺たる結果に終わる見通しだ。

結実した蔓

 

種を蒔いて、越冬し、畑に定植した、その後の成長は旺盛で、葉は私の顔が隠れるほど大きかった。

しかし中々花芽がつかない、成長期に花は咲かない性質のようだ。

9月になって花が咲き始めたが、咲くのは20本のなかの数本だけで、他は相変わらず葉を茂らすだけだ。

魅力的な花だけに、いろんな 虫が集ってきて、受粉が難点と教えられていたが、それは杞憂にだった。

写真の結実果は100%虫媒。

しかし深まる秋の気温低下に受粉能力が著しく低下し、花は毎日咲き続けるけれど結実に至るものは皆無でになった。

信州の秋の早さが、パッションフルーツ栽培の難点と思われる。課題山積の農業改革を思い知った。

しかし きれいな花が見られた事は大きな収穫

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本に実在するハチドリ | トップ | 山のブルーベリー  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々のこと」カテゴリの最新記事