最初の3年で”ワールドスター”の実(BLACKPINK)
デビュー3周年の「BLACKPINK」、ファンに感謝 「BLINKのおかげで幸せ、いつもありがとう」
【動画】BLACKPINK -「Kill This Love」M/V
BLACKPINKがデビューして3年で世界的スターダムにのし上がってしまった。
たった3年、わずか3年で積み上げた成果である。
K-POPの勢いは”スゴイ!”とあらためて感じる。
PSYが「江南スタイル」で世界的ヒットを飛ばした偶然は理解できる。坂本九の「上を向いて歩こう」がそうだったように、いい曲はチャンスにさえ恵まれれば世界中の人に愛されるのである。
しかし世界的なスターになるのはまた別の話である。PSYも坂本九も世界的なヒット曲を出し、アメリカに行ってテレビに出たりしたけれども、世界的なスターの階段は上っていけなかった。つまり、世界的なヒットは出したが歌手としての人気は出せなかったわけである。
「江南スタイル」のヒット以後もPSYはコンスタントにヒットを飛ばしてきたが、人気面ではアメリカで地歩を築けないままだった。
その様子に一時はK-POPの限界を感じたりしたものだった。
BIGBANGが人気を食い込ませてる雰囲気はあったが、決定打の活躍を見せたわけではなかった。アメリカのアジア人に支持されるレベルだったのであろう。
しかし、BTSとTWICEの活躍による第三次ブームで様相が違ってきた。BTSとTWICEの日本を始めとするアジア圏への人気波及はすさまじく、明らかに第二次ブームを超えるものとなった。
BTSはその勢いをアメリカに向けた。満を持してというより果敢に挑んでいった。アジアで沸き起こっていたブームの熱量がBTSの背を押した。
端的にいうとBTSの果敢なチャレンジとアジアでのK-POP勢の活躍がアメリカ市場に異変をもたらしたと見たい。ARMYを中心とするアメリカのK-POPファンはユーチューブなどSNSを通じ、アジアで猛威を振るうK-POPを生のBTSのステージ体感して行ったのだろう。
BTSはそのままワールドスターの扉をこじ開けた。BTSによってK-POPに触れたファンはK-POPに親しんでいる者はむろん、一般の音楽ファンも「ガールズはどんなのがある?」となったはずである。
カリフォルニア「コーチェラ 2019」へのBLACKPINKの登場は画期的だった。
BLACKPINKが世界的なスターダムにのし上がったのは、ここ数ヶ月の活動によってと言っても言いすぎでないであろう。
俗に”モモ栗三年”という。BLACKPINKは最初の3年で”ワールドスター”の実をつけてしまった。
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