EXIDスタイルと人気
EXID style and popularity
30日、所属事務所BANANA CULTURE側は所属ガールズグループEXIDが9月11日午後7時30分に延世大学大講堂で最初のファンクラブ創立式を行うと公式SNSで明らかにした。
2012年2月にデビューしたEXIDはK-POP界であまり注目を集めることができなかった。
だが2014年8月27日、3rdシングル『UP&DOWN』をリリースしながら人気を得ることになる。
シングル『UP&DOWN』はリリース当時、直にチャートアウトしながら残念な成績で終わったが10月9日、Youtubeにメンバーハニの『UP&DOWN』を公演する姿を撮った動画がアップロードされた。
これにより歌謡界で話題になり、シングル『UP&DOWN』はチャートを逆走した。遂にその年11月28日にMnetで1位になり、MelOn2位、Bugs5位など上位にランクインした。
12月24日にはMelOnで1位になった。その人気によってEXIDは12月5日『ミュージックバンク』で再度カムバックし、12月26日には『ミュージックバンク』で1位候補に初めて上がった。
2015年1月8日、ケーブルチャンネルMnet『M Countdown』でデビュー後初めて1位になり、1月9日にKBS第2『ミュージックバンク』でも1位になって地上波でも初めて1位を手にした。
(K-POPニュースより)
EXIDは『UP&DOWN』が偶然のヒットとなった。
この曲でのカムバックはほぼ二年ぶりだったのにいい感触を得られなかった。
意気込みが空を切って当人たちの失望感は大きかったに違いない。
彼女たちのステージは魅力を失っていなかった。
グループパフォーマンスをメンバー一人に照準を合わせ、ユーチューブへ動画をアップしたら人気に火がついた。
その主役となったのはハニだった。
ハニだけのパフォーマンスを追った動画はどんどんアクセス数を増やした。
チャートは逆走を開始し、歌謡ショーのステージにお呼びまでかかるようになった。
人気が出てからも彼女らの歩みは着実だった。ファンらが次曲を早く望む節も見られた。
だが、彼女たちは決して急がなかった。
急がなかったし、ファンたちに見せた自分たちのイメージを大事にした。
彼女たちのカムバック曲は絶えず前作とつながりながら人気を出していった。
おそらく…EXIDはファンが爆発的に増えたいうのではないかもしれない。
だが、ステージのキャパがジリジリ上がっているのを見ると、一度ついたファンは離れない特有の(魅力的スタイル?)を持っていたのではあるまいか。
EXIDはデビューから4年にしてファンクラブ創立式を行う、という。ファンクラブ創立式の遅さもまた珍しい。
慌てないでいいから日本デビューの方もぜひ実現してほしいものである。
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