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テレビはあまり見ないが、野球、サッカー、相撲、陸上など大きな試合や競技をやっていれば見ることも多い。
忙しさに紛れ、それを忘れていることも少なくはないが、結果だけ眺めていると、そうだったのか、と感想で終わってしまう。
スポーツはやはりリアルタイムで見るもののようだ。
ニュースやトーク、バラエティー番組などはまず見ない。
ニュースは新聞やネットの記事で追う。それで十分。トークはもっともらしいやりとりがうざったい。背後に重しのないスポーツや芸能トークの方が構えないですむ。気楽に見れる。だが、相変わらずのメンバーたちを見ていると自分が惰性に引き込まれる気持ちにさせられる。
だから見ない。
今、世界陸上をテレビでやっている。結果に嘘のないスポーツは見ていてすがすがしい。
陸上競技を見ているとアンパイヤーが入ってゲーム性の高い野球やサッカーは、客観性に主観性が混じりこんで贔屓の引き倒しのような批評や興奮が飛び交う分、純度が劣るように感じられてくる。
世界陸上はそれがない。ヒーローやヒロインたちが生き生きしてる。国境を越えて素直に感動がもらえる。
特にスーパースターたちの活躍がまるで夢のような空間を生み出している。
男女100メートルのウサイン・ボルトとフレーザープライス(共にジャマイカ)の走りには胸のすく思いがした。
自身の持つ9秒58の世界記録更新は後の世代に持ち越された印象だが、今季好調、アメリカのガトリンを制した走りは圧巻だった。少年時からあまり変わっていないと思われる走法が、理詰めで完璧な走法をつくり上げて挑んできたガトリンを挑戦を退けた。
フレーザープライスも同様の感動を与えてくれた。
小さな身体で自身より大きなチャレンジャーたちを従えてゴールを走り抜けたのである。
他にも三千メートル障害のケンボイ(ケニア)、男女1万メートルのモハメド・ファラー(英国)、ビビアン・チェルヨト(ケニア)らのラストスパートは痛快過ぎて目を引き込まれた。
今夜はどの選手の活躍に目を奪われるのであろう。
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