雨の記号(rain symbol)

「少女時代」へのインタビューから(ユリ編)



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ユリ「私たちはまだ成長していると思っている」

略歴→生年月日:1989年12月5日 韓国 高陽市
本名:クォン・ユリ & 身長:167cm、血液型:AB型
学歴:陵谷高等学校卒業 中央大学在学中
メンバー内ポジション メインダンサー(女優・MC)
[受賞]
2001年 第1回SM青少年ベスト選抜大会ダンスチャン本賞
[作品]
ドラマ2007年 KBS2『止められない結婚』
映画2007年 『花美男連続テロ事件』
ドラマ2012年SBS『ファッション王』



★--過去のアルバムと最も大きく異なる点は。

「これまでと音楽が違う。“こういう曲だろう”という予想を覆す新しい姿を見せたかった。これまではメロディがやさしく耳に残る曲をしてきた。今回も同じなら失望するファンがいただろう。タイトル曲について好き嫌いが分かれるというが、どの曲を持ってきても反応は同じだったと思う。何度も聴いてこそ理解できる曲にしてよかったと考えている。今回の曲は歌詞が容易でなく、内容も続かない。9人が別の話をするからだ。私たちの年齢の女性のおしゃべりだと理解できる」(ユリ)

★--タイトル曲はどう選んだのか。

「曲が私たちに与えた感じだ。タイトル曲候補が2曲あったが、もう一曲の方はただ普通に(私たちに)聴かせたようだった。その後、これはどうだという感じでI Got a Boyを聴かせた」(ユリ)


★--成熟した姿に対する負担感もあるようだ。

「変わらなければいけないという負担よりも、私たちは違うという自負心がある。今回のアルバムにもそのような考えが反映された。そういう意志を持って立たなければいけない舞台でもある。難しい曲に取り組み、団結する契機になった。私たちはまだ成長していると思っている」(ユリ)

★--恋愛する年齢だが。

「男性が少女時代を気難しく感じるようだ。時々トークショーで女性芸能人が登場し、男性芸能人からプッシュを受けたという話をするが、不思議な感じがする。どのようなルートでそういう告白を受けるのか知りたい。家の近くでも写真を撮られるのに、どこに行って何をするのかもよく分からない」(ユリ)

★--アイドルが危機という話もある。

「アイドルグループが非常に多いのは間違いない。多いためか、これといったカラーが見えないようだ。個人的な考えでは以前のように戻ればいいと思う。キム・ゴンモ先輩が歌を歌い、テ・ジナ先輩がエンディングを飾る時代があった。多様な音楽が愛される時代がくればいい」(ユリ)

★★★★★

 ガールズグループ「少女時代」メンバーの血液型分布はO型3人(テヨン、スヨン、ティファニー)、B型3人(ユナ、ジェシカ、サニー)、AB型2人(ヒョヨン、ユリ)、A型1人(ソヒョン)となっている。

 このグループのメインダンサーを務めるのは、組み合わせとして確率の低いAB型コンビ(ヒョヨン、ユリ)である。たまたまなのだろうが、AB型人間にはセンスのある人がけっこういる。そうなったからってちっとも不思議ではない。
 この二人が異なった色合いやイメージを放出しあって「少女時代」のダンシングイメージを作り出しているようだ。
 ダンスの切れやスピードはヒョヨン、女性特有の艶っぽさや柔らかさはユリ。二人のブリッジの下で「少女時代」のダンスは生まれて来て咲き誇っている。

 時々”多才のユリ”という話を目にしたりする。今日もそんなコメントの交わされている動画を見た。
 多才・・・確かに彼女はそんな雰囲気を漂わしている。 
 ”アイドル”やっているから、彼女らの”知性”が話題になるのは少ない、というより何となく避けられてきたように思うが、ソヒョンの”猛勉”ぶりがネット上を賑わすようになってきてから、そういったことが気になりだしたファンは増えていると見る。
 ユリはダンスだけでなく、歌も上手いし、MCも出来る。女優としても評判がいい。ダンスを見れば分かるがスポーツの能力も高いようだ。
 そんな”多才のユリ”の彼女の学生生活はどうなっているのだろうと自分も思う。ソヒョン同様、なるべく出向くつもりでいるだろうが、超人気グループに属する以上、大学の門をくぐる日は月に幾日もないであろう。
 
 昨年末、少女時代は札幌に姿を現した。もちろん仕事でだ。ダンスカバーグループ(しょうわ時代→SMAPの中居)と持ち歌「Gee」でダンスコラボを行う前、彼とほんの少し日本語でやりとりする場面があった。現場では他のメンバーとのやりとりもあったかもしれないが、ユーチューブに上がってきた映像ではユリとのやりとりのみがピックアップされていた。
 ユリは日本語が話せるようになっていた。スヨンは我々の前に登場した最初から日本語が達者だった。ソヒョンは上手く話せなかった時から、上手くなったまでの過程をテレビ画面で見せてくれた。
 メンバー内では控え目のユリだが、来日した際「たこ焼き大好き」で日本のファンに愛嬌をふりまいたのはよく覚えている。 
 ”彼女、日本語を話せるようになったみたいだ”と思ったのは、ユリが中居に向けて切り出した次のひとことだった。
「大丈夫ですか?」
 隣に立ってるジェシカから「マシッコヤ」の言葉を受けた直後だった。
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