雨の記号(rain symbol)

不動のＫ－ＰＯＰ女王（少女時代）

Weblog

2015-08-23 20:44:54

English Version
한국어
这边中文版
Version Française
Versión Española
Versão Portuguesa
Deutsche Version

　少女時代、ファンにサプライズ特級サービス「やっぱりソウォンが最高」
　ガールグループ少女時代が、特級ファンサービスを行った。
　少女時代は22日、MBC『ショー！音楽の中心』の録画現場を訪れたファンたちのために、コーヒーやお茶と軽食を提供する、逆差し入れイベントを行った。
　少女時代は、サプライズプレゼントと共に現場を訪れたファンとサプライズファンミーティングを行うなど、ファンのために惜しみないファンサービスを行った。特に少女時代のメンバーたちは、すべてのコーヒーカップに直筆メッセージとサインを入れて、ファンに対する愛情を表現した。
　ファンは、すぐにSNSなどを通して、証拠写真をアップし、少女時代のメンバーたちも、自分たちのインスタグラムに逆差し入れ証拠写真と映像を掲載した。
　テヨンは、インスタグラムを通して「ああ、心強い。私たちは、ずっと一緒にやっていこう。少しだけど、みんなに喜んで食べてもらえたら嬉しい」と逆差し入れをした思いを伝えた。ソヒョンもやはり「ソウォン～私たちの気持ちをもらってください」と愛嬌あふれる挨拶をした。
　一方、少女時代は、同日放送されるMBC『ショー！音楽の中心』で、ダブルタイトル曲『ライオンハート』と『ユー・シンク』の舞台を披露する予定だ。
（Ｋ－ＰＯＰニュースより）

　テヨンの表情に女王の風格が漂っているわけではないけれど…しかし、無邪気そうなこの女性が偉大なこのチームのリーダーであり、メインヴォーカルであることに嘘はない。

　憧れのテヨンの後ろに控えるファンたち、海外からもたくさん駆けつけているのであろうな。
　
　黎明期から今日までいろんなガールズグループがきらめき続けてきたが、今も世界に向かって先頭に立ち、Ｋ－ＰＯＰガールズの存在を知らしめて貢献度の高い活動を行っている…少女時代は間違いなくＫ－ＰＯＰガールズの女王（横綱）だ。
　その太刀持ちを２ＮＥ１、露払いをＫＡＲＡが務めてきていると自分は思っている。

　これからはどうであろうか…。

　日本での活動を精力的に行い、異国のＫ－ＰＯＰガールズを身近な存在にしたのはkaraだった。日本でのコンサートを実際に見に行かなかった人もメンバーの名前を覚え、地上波放送のテレビで彼女たちの歌やバラエティ番組を楽しんだ人たちは、年齢男女を問わず日本全国の津々浦々にいる。
　日本での精力的な活躍で世界に出ていくＫ－ＰＯＰガールズの露払い的役割を果たしたのが彼女たちだったのだ。

　遅れて日本のステージに登場しながら、両者に先駆けて彗星のように世界ツアーへと足を伸ばしていったのはＣＬ、ミンジ、ボム、ダラの４人グループ、２ＮＥ１だった。リーダーのＣＬ以下、全員が２ヶ国語以上を駆使する才媛たちである。
　彼女たちは自国のトロット風ポップスからアジアンポップス、アメリカンポップスにロック、ヒップホップからファッションまで、多岐のジャンルを取り込み、貪欲にステージ上で体現、消化しながら世界ツアーをこなしていった。
　彼女たちはＫ－ＰＯＰガールズの切り込み役として、果敢にアグレッシブなステージをこなしていったのだ。
　リーダー、ＣＬが世界デビューと言ってよいアメリカデビューを目前（９月）に控えているのは、世界を股にかけた２ＮＥ１の活躍の賜物であろう。

　
　インパクトローラで道路を固めるように、ＫＡＲＡと２ＮＥ１の両者に寄り添うように地固めを行っていったのは少女時代だ。
ＫＡＲＡと一緒の日本での活躍がそうだし、世界のテレビやステージでも活躍した。　
　本国の人気、日本での人気、アジアでの人気には抜群のものがあり、世界での知名度でもＫ－ＰＯＰガールズではたぶんＮＯ１を誇る。

　そんな中、Ａｐｉｎｋ人気が日本で台頭し、ＫＡＲＡの果たしてきた役割を引き継ぐ勢いを見せている。ＫＡＲＡが勢いを取り戻せばなおいいことだが、このところのボミ人気（Ａｐｉｎｋ）の上昇はかつてのハラ人気を思わせる。ハラ人気が爆発してかつてのＫＡＲＡも人気を出した。多くの人に存在を知られるようになってから、ハラの人気は他メンバーへと分散しだした。ハラは入り口だったが、やがてより好きなメンバーがチーム内にいることに気付く…これこそが磐石な人気を保つグループの生成過程なのである。
　日本でのＡｐｉｎｋ人気はまさにボミから始まっている。ボミへの人気が集中してＡｐｉｎｋ人気は高まり、やがてボミへの人気が他グループへではなく、チーム内の誰かに移っていけばＡｐｉｎｋ人気は安定的なものへと変貌していく。いい意味で競争の形が生まれ、磨きがかかっていくことになるからだ。
　ここへきてボミ人気はチーム内で分散が始まっているように思われる。日本では比較的人気の乏しいハヨンやナムジュに人気の拍車がかかって感じられるのだ。

　リメンバー♪　リメンバー♪…と歌う中、メンバーの個性の際立ちも目覚しいものがあり、実は自分の心内がそういう変貌を始めているわけだが…（苦笑）

　ところで少女時代の女王（横綱）は不動として、ＫＡＲＡの露払いはＡｐｉｎｋがバトンタッチを受けるだろう。ただ２ＮＥ１の太刀持ちは、現在空席の状況が生じている。ここに滑り込んでくるのはどのグループだろうか？　
　自分はまだその候補（グループ）が誰たちかを見出せないでいる。