雨の記号(rain symbol)

南米と日本のＫ－ＰＯＰ

K-POP

2015-01-28 20:52:26

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FTIsland、メキシコの男性ファンら、団体ユニフォームで徹夜待機

FTIslandが南米でも人気だ。

FTIslandは24日(以下韓国時刻)のチリに続き、26日にメキシコで初のヨーロッパ-南北アメリカツアー「2015 FTIsland FTHX TOUR」を成功裡に終え、情熱にあふれた大陸・南米での人気を立証した。

FTIslandはリーダーチェ・ジョンフンの甘美なピアノ演奏で、コンサートの幕を上げた。続けてイ・ホンギの爆発的な歌唱力はもちろん、イ・ホンギとイ・ジェジンの甘美なツートップボーカル、チェ・ミンファンのパワフルなソロドラムなど、多彩なステージが続いた。

関係者によるとFTIslandのメキシコ公演は現地ファンはもちろん、近隣国家アルゼンチンのファンまで集まって、約4000席が売り切れた。また男性ファンたちは、公式ファンクラブ「プリマドンナ(Primadonna)」の代わりに、男性を意味する「primadude」と書かれた服を着て夜を明かしただけでなく、コンサートが始まるまで自発的にFTIslandの歌を歌って雰囲気を高めた。

ステージを終えたイ・ホンギは、「どうやって僕たちの音楽をこのようによく知っているのか、とても不思議だ」とし、「コンサートで僕たちが好きな音楽を聴かせることができて幸せだ。新しいアルバムを準備中だが、すばらしい音楽を聴かせるので期待してほしい」と、感想を明らかにした。

　FTIslandは29日に米ニューヨーク、31日にLAでツアーを続ける予定だ。
（Ｋ－ＰＯＰニュースより）
　
　人は孤独の生き物じゃない。集団の生き物だ。一人のファンを夢中にさせれば周囲の２０人はその歌手の名を耳にするだろう。そして２０人が夢中になればさらに４００人の者がその歌手の名を知る。

FTIslandはチリに続きメキシコでも４０００人ものファンから熱狂的な歓迎を受けた。これで分かる。少なくとも彼らの周囲の８万人の人たちはFTIslandを知っているのだ。グループは彼らだけではない。人気のグループは他にもたくさんいる。Ｋ－ＰＯＰを知る者はさらに何倍もいるってことになる。

　次から次、Ｋ－ＰＯＰグループが南米に入って行っているが、チケットが売れず、公演が不入りになったという話はまだ聞いたことがない。
　人気が下火なら当然それが増えるだろうし、不入りのニュースが伝われば出向くのに二の足を踏む歌手たちも出てくる。結果として公演で南米に向かう歌手たちはどんどん減って、最後は誰もいなくなる。
　自明のことだ。
　しかし、今のところ公演が減っている兆候は見られない。それどころかＫ－ＰＯＰの人気グループが出向けばチケットはすぐに売れ、会場の中だけでなく外にもファンが群れる。公演はファンの歓喜や喝采を浴び、その余韻に浸って会場周辺から立ち去ろうとしない者たちの姿も今や珍しくない。
　流行ってもいないなら下火とも言わないが、Ｋ－ＰＯＰは間違いなく南米の音楽シーンを彩っている。

　地球の裏側でFTIslandがメキシコのファンを沸かせている一方、日本でもＫ－ＰＯＰは忙しい。

　パク・シフのＣＤデビューシングルが君を．．．」が、オリコンデイリーCDシングルランキング3位にランクインして気を吐いている。
　去年の１０～１１月には日本にやってきてファンミーティングをやり、日にたくさんのファン（１万人）が押しかけ、彼は歌ったり、ギター演奏などやったりした。
　ひょっとすると彼も南米に行ったりする日が来たりして…

　ファンミーティングはハ・ジウォンもやったし、チョ・インソンも札幌に現れた。
　B1A4はオリコンデイリーランキングで1位になった。
　また、チョン・ヨンファのアジアツアー『ワンファインデイ(ONE FINE DAY)』のソウルコンサート1次チケット前売りは、販売開始から5分で2回分全席完売を記録した。
　1月21日に待望の日本デビューを果たし、オリコンデイリーシングルチャートで4位を記録したBlock Bに対する反応も予想以上に熱い。

　ああ、これ以上拾うのは疲れる。…