雨の記号(rain symbol)

アイドル万事塞翁が馬

K-POP

2015-03-24 20:08:03

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EXOvs.miss A、大型アイドルの同時カムバック

春風に乗ってアイドルグループのカムバックが予告されている中、歌謡界を緊張させる2つのグループが同時にカムバックする。男女代表アイドルグループEXOとmiss Aがその主人公。いつもよりこの2チームに対する関心が高まっている。

EXOとmiss Aは30日、ニューアルバムでカムバックする。いつもよりこの2チームのカムバックにファンと業界の関心が高い状況で、カムバック前から雰囲気が盛り上がっている。男女を代表する人気アイドルグループ間の競争が、歌謡界屈指のエンターテイメント会社SMとJYPのプライドがかかっているカムバックであることも興味深い。

何より2チームともカムバックを控えて様々なイシューで大衆から関心を集めてきた。EXOは昨年メンバー脱退などで10人組みにチームを再編成し、miss Aは人気を率いていたスジがイ・ミンホとの熱愛を公式的に認めた。

EXOとmiss Aの今度カムバックはいつもより重要でもある。EXOは“最高人気グループ”を継続できるか、miss Aは後発ガールズグループの強力な追い討ちの中で、その人気を守ることができるかが関心を集めている部分だ。
（Ｋ－ＰＯＰニュースより）

　

　ひとつの恋が何かを変えようとしているかもしれない。

　EXOは韓国内においてＫ－ＰＯＰグループＮＯ１の人気を不動のものとしてきている。中南米ミュージックバンクのステージでも爆発的な人気を呼んでいたし、彼らのカムバックに国内外、世界のファンが注目するのは当然の話だった。
　彼らのカムバックが秒読み段階に入っているのは知られている。
　他のグループは男女問わずEXOとカムバックで競合するのは避けるだろうと見ていたら、何とmiss Aが期日を同じくしてカムバックしてくる。

　そして”EXOvs.miss A、大型アイドルの同時カムバック”の見出しになる記事も登場した。

　
　いろんな意味でこの話題に飛びつかない者はいないであろう。
　ガールズグループmiss Aはメンバーの中心スジがドラマなどで人気を出した。グループとしてはそこそこ人気の活動に留まっていたため、スジはソロ活動に専念せざるを得なくなった。そうしてグループとしての活動は思いにならず、二年あまりの活動休止が続いてしまった。
　そういう中、どこでコンサートやっても会場の外に余ったファンがあふれるEXOと並べ、スジの人気によって存在感をかろうじて保っているグループを大型アイドル扱いするのは本来ならだいぶ無理があろうというものだ。
　しかし、miss Aの看板娘スジと韓流を代表する若手俳優イ・ミンホとの熱愛が公に知られるところとなって、状況は変わってきた。本来ならEXOの陰でひっそりしたカムバックとなりかかったmiss Aの話題の方が沸騰の様相を見せている。
　こうなると大型アイドルも二流アイドルも関係なくなってくる。映画も音楽も人気商売であると同時にある種の流行（きっかけやブーム）の勝負でもあるのだ。

　EXOとカムバックが一緒となったmiss Aはそのことで自分たちの方へきっかけを呼び込むチャンスをつかんでいるとも言えそうだ。このタイミングで彼女らの楽曲がよければＫ－ＰＯＰ王者EXOとチャートのトップ争いを演じるのも夢ではない。そうなればmiss Aは一気にガールズグループのトップに踊り出る可能性さえ膨らむ。
　ガールズグループ人気指数１０位以下のmiss Aがである。
　話題性をmiss AにさらわれてEXOファンは面白くないかもしれないが、EXOへのてこ入れを怠ってはいけない。アンチEXOがmiss Aにどっと肩入れする可能性がないとは言えなくなっているのだ。

　今まで不十分な活動に留まってきたmiss Aに、大きな飛躍のチャンスが訪れようとしているかもしれない。

　”アイドル万事塞翁が馬”だ。

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miss Aカムバックを控えて浮上したスジの熱愛説“注目度↑”

miss Aのカムバックを控えて、スジの熱愛説が浮上した。　注目度が高まったmiss Aのカムバックに期待も高まった。　

miss Aは、30日の音源リリースとショーケースを始め、7番目のプロジェクトアルバム『カラーズ(Colors)』の活動をスタートした。　これに先立ち、所属会社側は、19日にメンバーのフェイを皮切りに、21日にジア、23日にミンのティーザーを公開した。　
2010年にデビューしたmiss Aは、他のアイドルグループと比べてリリースしたアルバムや活動量が顕著に少ない。　2012年2月の『タッチ(Touch)』までは、グループ活動が活発だったが、スジがその年の3月の『建築学概論』をきっかけに人気を博してからそうなった。　メンバーらが個人活動に集中し、グループとしては2013年11月の2ndフルアルバム『ハッシュ(Hush)』の後、なんと1年6か月ふりに完全体となる。　miss Aのメンバーらは、この活動に強い意志を見せている。　

しかし、よりによってミンのティーザーが公開された日に、スジの熱愛ニュースが出た。　俳優イ・ミンホと1か月慎重に交際しているというもの。　最近、グラビア撮影を終えたイ・ミンホと、ロンドンで2泊3日の秘密デートをした。
miss Aのカムバックに対する関心は一層大きくなった。　30日に開かれるショーケースでも質問がスジに集中するのは明白。　しかし、これは受け止め方によってmiss Aへの集中度を高める肯定的な効果として作用もする。　スジに傾いた視線が、自然にmiss Aというグループにも傾くからだ。　　
スジとmiss Aが、負担を跳ね返し、災い転じて福となすか、注目されている。