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韓国ドラマ「ヨンパリ」から

  
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 韓国ドラマ「ヨンパリ」から



  貧しい育ちの若き医師(レジデント➡院外で金をもらって治療行為を行っている)と財閥一家の跡目相続の渦中にあるご令嬢の恋が本線のサクセスストーリーである。
 この手のドラマは星の数ほどある。視聴者の目を引くにはよほどのキャスティングと斬新な切り口、目を引くサイドストーリー等が用意されなければならない。
 「ヨンパリ(全18話)」は味噌も糞も一緒のあらゆる手立てを尽くして若き医師とご令嬢の恋を燃焼させて視聴者の期待に応えてしまっている。他局のドラマを圧倒し、毎回20%近くの視聴率を弾き出していたらしい。
 まずキム・テヒとチュウォンのキャスティングにおいて大成功だったようだ(見終えて自分もそう感じた)。

 キム・テヒは傑出した美貌が相変わらず目を引いた。ただ、眠らされていても彼女は美貌の女優チェ・ジョンアン(イ・チェヨン役)を脇役に留めてしまう迫力を持っていた。
 しばしば演技力のなさを指摘されるキム・テヒだが、黙っていても主役を張れる存在感は健在だった。貴重だとも思った。
 2004年11月22日から2005年1月11日にかけて大韓民国のSBSで放送されたテレビドラマ「ラブストーリー・イン・ハーバード」は、彼女がヒロインを演じているだけでいまだ輝きを失っていない。やっているのを見かけるとついまた見入ってしまう。
 さすがに華があるというか、ご登場願う時は野においてはいけない。花壇の中央におかねばならない。それがキム・テヒの女優力と言ってよいかもしれない。
 今回もキム・テヒがヒロインとして真ん中にいるだけで、周囲のキャラたちがいつも以上にキラキラして感じられた。キム・テヒという太陽がいたからこそ、他キャラも惑星としていつも以上の光を放つことが出来たと見たい。
 
 ヒーロー役のチュウォンも負けていなかった。グッドドクターで彼はサヴァン症候群の青年医師を見事に演じた。よって医師役に心配はなかったが、アクションを思ってた以上にこなすのを見て初回分だけでこのドラマへの期待値はグンと膨らんだ。
 このドラマに没頭して気が付くと数時間が流れていた。休日の午後はあっという間に過ぎていた。
 ドラマ世界もスピーディに時間が流れ、貧乏医師のキム・テヒョンと某財閥グループ直系跡取り娘ハン・ヨジンは出遭いをすませ、本格的なラブラインのスタートを切っていた。
 しかしクリアしなければならない問題は目の前に山のようにあり…それが二人の絆をますます強めはするのだが、ハン・ヨジンとキム・テヒョンの間には越えられない壁も立ちはだかっている。
 財閥の地位を確保しつつキム・テヒョンとの愛を育てようと願うハン・ヨジン。
 一方、キム・テヒョンは自分の見て来た経験から、権力の座にこだわると常に陰謀と謀略のターゲットにされ続ける。キム・テヒョンはハン・ヨジンの愛は信じつつも、渦巻く謀略の中で身も心もすり減らして冷酷な人間に変わっていってしまうのが心配でならなかった。

 そんな中、ハン・ヨジンのヒューマニズムは甘っちょろく、一大財閥にあってマイナス因子でしかない。そう信じている配下の者たちは結集してハン・ヨジンの排斥を企む。それには命を奪えば手っ取り早い。
 ハン・ドジュンが消え、味方はキム・テヒョンしかいない今が絶好のチャンス。漁夫の利を生かそうと立ち上がったのはハン・ドジュンの下で野望の牙を秘かに研ぎ続けてきたキム秘書室長だった。この企みにイ・チェヨンも乗った。夫のハン・ドジュンを奪われた恨みがあるからだった。権力の下に集まる人間には、頂点が近づけば近づくほど野望も燃え盛るようにできている。イ・チェヨンも恨みの底ではハン・ヨジンの持っている座を思うままにあやつる野望も眠らせていた。
 キム・テヒョンへの恋しさから財閥の頂点の座を捨てる決心を固めつつあるハン・ヨジンだが、彼女の命はすでに風前の灯となりつつあった。彼女を追い落そうとしている連中に毒を盛られ続け、癌にむしばまれ出していたからだ。
 これを知ったキム・テヒョンはヨジンを助けようと立ち上がる。彼が頼って連絡を入れたのはイ・チェヨンだった。自分と一緒に庶民的な生き方を楽しんでいるように見えたから頼ったのだったが…話は二転三転でクライマックスに向かう。
 終わり方に不満はない。ただ、あと少しだけ蛇足がほしかった気はする。




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