「What is Love?」は「Candy Pop」と接近する?
Is "What is Love?" close to "Candy Pop"?
日本におけるK-POPガールズの活躍は1強多弱モードとなっている。1強とはもちろんTWICEを指している。
韓国ではTWICE、BLACKPINK、Red Velvet、GFRIEND、それに新人ガールズMOMOLANDが加わってきて凌ぎを削っている。
だが、韓国においても6,000人の観客収容で3日間のコンサートを行えるガールズはTWICEくらいのものである。アジア圏全体でも、カバーダンスやランダムダンスの動画など見て判断する限り、TWICEの勢いは安定して感じられる。
そんな状況の続く中で、日本におけるTWICEの今年の始めは肩の力の抜けたものとなった。肩の力が抜ければそこにはくつろぎとゆとりと遊びの楽しさが生まれる。
そう、遊びだ。日本にやってきても彼女らは仕事に追われてたはずなのにその印象は薄かった。彼女らは日本にいる時間をゆったり楽しんでいるように見えた。この状況を作り出したのはTWICEではない。日増しに膨らむファンたちだったのではあるまいか。
「Candy Pop」は日本の子供ファンが望んで生まれ出た音楽のようなものだ。この仕事に打ち込んだTWICEの面々は自分たちも童心にかえって楽しめたのではないか。
音楽は老若男女、子供から大人たちまでの身近な娯楽とはいえ、世界を見渡せば、子供らが大人たちに混じって音楽を楽しんでる映像は
そんなに多くない。K-POP音楽が世界に伝わって行きだしてだいぶ経つ。だが、K-POPのカバーダンスやランダムダンスを行ってるそばに子供たちの姿が見えるようになりだしたのはごく最近のことだ。
日本においては事情が少し異なる。2010年時にKARAが登場して10歳くらいの子供ファンが群れとして生まれてきた。しかしKARA以降、子供たちの心をとらえるK-POPグループは出てこなかった。
出てこなかったが、その頃の子供たちは育った。その頃、10歳だった子は18歳になったのだ。じつは今のTWICEやBTSを支える主軸層の十代ファンはKARAの音楽を聴いていた子らなのだ。
「Candy Pop」はアニメの感性で作られたものだろう。だが、KARAの音楽に触れていた子らにとっては懐メロとして聞こえるのではないだろうか。
TWICEの新曲「What is Love?」は「Knock Knock」「SIGNAL」、「LIKEY」、「Heart Shaker」と続いた音楽スタイルを継承するものだろうが、「Candy Pop」とかなり接近したパフォーマンスや音楽となってくる気がする次第である。
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