「What is Love?」に関心が深まる理由
Reasons for growing interest in "What is Love?"
韓国ガールズグループ「TWICE」が、ニューアルバムのトラックリストを公開。3人のメンバーが作詩に参加したことがわかり、注目を浴びている。
「TWICE」は来る4月9日、5thミニアルバムおよび同名タイトル曲「What is Love?」のリリースを控えてニューアルバムプロモーションのタイムテーブル、団体および個人ティザーイメージ、トラックリストなど各コンテンツをリレー形式で公開し、ファンの好奇心を刺激した。
JYPエンターテインメントは29日正午、公式SNSを通して「What is Love?」の一部収録曲の情報が収められたトラックリストイメージを公開した。
このリストを通して、1番トラックかつタイトル曲の「What is Love?」が、JYP代表のパク・チニョンによる作詩・作曲であることが明かされた。さらに、2番トラック「SWEET TALKER」はメンバーのジョンヨンとチェヨンが、3番トラック「HO！ 」はジヒョが作詩に参加したことが明かされ、より注目を集めている。
（K-POPニュースより）
5thミニアルバム同名タイトル曲「What is Love?」の団体イメージ公開した時、記事にこんな一節があった。
★「What is Love?」は、愛を絵本や小説、映画やドラマで学習した少女の好奇心と想像世界を描くダンス曲で、明るいメロディにアップテンポのダンスビートとトラップジャンルを行き来するリズムが合わさり、多様な音楽的変化を見せる１曲である。
”多様な音楽的変化”の言葉からMOMOLANDの”BBoom BBoom”がふと思い浮かんだ。
”BBoom BBoom”は公式MVだけでなく、各歌謡ショーから派生した
動画も軒並み視聴回数を伸ばす人気曲となりだしている。
曲に人気が出てるかどうかは視聴数だけでなくコメント量から推測することもできるだろう。
MOMOLANDの”BBoom BBoom”の動画は近頃よく視聴するようになった。今まではK-POPのどの曲聴いてもコメント入れようとまではならなかった。感想はブログに書けばいいと思っていたから。
だが、この曲は聴いてるうちにこっちの気分を乗せ、引っ張り込む力がある。で、幾度目かにステージに浮かれ、コメントを入れようとした時さえあるのだ。
思い立った以上はとばかり、コメントの手続きをしていたら、「メール料金が発生します」との趣旨のメッセージが出てきた。それで白けたというか気分の一部が砕けた。メール料金など高が知れてるだろう。そのことの妙な煩わしさがなかったら、自分がユーチューブで初めてコメントを入れる曲は”BBoom BBoom”となったはずだった。
この曲について触れたのは、今回のカムバック曲「What is Love?」を構想するに際し、パク・チニョンは”BBoom BBoom”を意識内に置いていたのではないか、と思うからである。
★「…明るいメロディにアップテンポのダンスビートとトラップジャンルを行き来するリズムが合わさり、多様な音楽的変化を見せる１曲…」
は”BBoom BBoom”に当てはめてもよさそうである。TWICEの新曲「What is Love?」が全貌を見せない今、”BBoom BBoom”の楽曲内容を伝える言葉としても何ら違和感を覚えないほどである。
”BBoom BBoom”はどこかで聴いた曲のフレーズを想起させる部分の多い創りとなった曲である。コメントでそのことに触れてるファンもけっこういる。しかし、誰がどんな曲を引っ張ってこようが”BBoom BBoom”は”BBoom BBoom”である。今、人気を集めているのは引っ張ってきた曲でなく”BBoom BBoom”なのだ。
何をどう言われようとそれを超えて人気を出せばその曲の勝ち、負ければ沈んでいくだけの話である。
ゆえにパク・チニョンの「What is Love?」がどんな曲なのかは非常に興味深い。
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