日本でも現有アイドルのステージ(Apink)
Current idol stage in Japan (Apink)
ボミの挨拶。
「しばらくファンミーティングでしか会えませんでしたが、今回はライブを開催することになりました。たくさんのステージをお見せすることができなくて残念でしたが、本当に嬉しいです。メンバーの皆さん、素晴らしいステージ、準備できましたか?」
昨年夏に公開した「1つもない」で思い切りのイメチェンに成功したApinkが久しぶりにコンサートで日本に戻ってきた。たくさんのファン(パンダ)が会場に足を運んでくれてボミたちは嬉しかったことだろう。
ApinkはKARAや少女時代らの活躍したK-POPブーム期(2010年~2013年)と、防弾少年団(BTS)やTWICEらによって牽引された再ブーム期(2016年~現在)の谷間、つまり低迷期(2014年~2015年)に日本へやって来て、K-POPの魅力を懸命にアピールし続けた”冬の花”ガールズだった。
Apinkとともに韓国で人気のAOAやGirl’s Dayなどの他ガールズも、日本へやってきて新曲その他のイベントを行ったりしていた。だがどのガールズも、日本のタレントを動員してさえ辺りが沸き返るほどファンが集まっていた印象は持たなかった。
Apinkは西の大阪から東の東京へ東海道をイベント移動したり、学園訪問や北海道の札幌まで出向いて華やかな宣伝イベントを繰り広げた。K-POPの捲土重来を願うファンたちに、彼女らだけが必死でそれらの期待に応えていた印象だった。
おそらく、売上や利益を度外視したK-POP全体を代表した宣伝行脚になっていた気がする。この時期、K-POPガールズの灯りが日本で消えなかったのは、Apinkが奮闘したからと言っても言い過ぎではないだろう。
そんな時期にApinkはホールクラスの会場をファンでいっぱいにしていたのだ。すっかり盛り返した今のK-POP人気に照らせば、アリーナクラスの会場でもコンサートをやれたガールズだったと思う。
しかし、Apinkは次世代ガールズが登場し、次々と人気を出していく過程で急激に存在感を失いだした。あれは不思議なものだった。
TWICEやBLACKPINK、他にオーディションから登場してくるガールズらの元気で活発な音楽に触れていると、Apinkの音楽が急に色あせて感じられるようになってしまった。
Apinkも彼女らにとって代わられ、ベテランガールズとして「FIVE」「NoNoNo」「LUV」「MyMy」などの懐メロで名前を残していくガールズになるのか…。だったら、メンバーの契約更新もないだろう、と本気に思ったりしたものである。
しかしどっこいApinkの音楽は今も生きていた。いや、見事に蘇った。
Apinkは日本でも新曲「%%」のステージを披露し、熱狂的な反応を受けた、という。
今回の日本公演、Apinkは現有アイドルのステージで新旧のパンダたちを湧かせたようだ。
1ファンとしてじつに嬉しい話である。
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