酒を楽しむ時のおつまみといえば「チーズ!」。というのは多数意見と思うが、では、どんなチーズが良いかというと、これは意見が割れると思う。
多種多様なチーズの中、お魚チーズというのがあるのを知り、こりゃ食べてみないことにはと興味津々。
縁あって、食べてみたのが日専連静岡が提供する焼津名物のお魚チーズセット(石原水産)。
しまった、パッケージの写真と並びが違う。
品名は、手前向かって左が「まぐろのチーズフランク」。右が「ぷちぷちししゃも明太」。
向こう側、市松模様のが「まぐろチーズ」、そしてちょっと大きいのが「チーズかつお」である。
なんだか、見てるだけで楽しいぞ。しゃれた場面でのオードブルにも使えそう。
複数の人間とわいわいつまむのも楽しいが、一人呑みの時にゆっくりじっくり賞味したい肴でもある。今晩はどれにしようかななんて、きっとニタニタしながら、そんな顔が想像できる。
気に入りの焼酎「いいちこ」で晩酌開始。
旨いかどうか、日専連静岡さんのコメントを読みながら味わってみた。
画像の2品はまるでチロルチョコのようで面白い。
【まぐろチーズ】まぐろの角煮とチーズがぴったんこ。甘口のタレがおいしさの秘密です。柔らかく煮上げたまぐろの角煮と、まろやかチーズの組み合わせがバッチリです。
うんうん。市販のおつまみに、マグロとかカツオの角煮のようなのがあって、それは今までに何度も食べてよく知る味であるが、それをチーズを合体させた訳か。見た目通り、それらを共に咀嚼する食感はまったりとしていて楽しい。見映えも洒落てて良い。
【まぐろのチーズフランク】ちょっと粋な静岡のおつまみです。まぐろで作ったソーセージとチーズを合わせたちょっと粋なおつまみです。生臭さがなくて、魚と思えないほどのプリッとした弾力のある食感です。ピリッと効いている黒こしょうがまぐろと相性ぴったりです。
ずいぶんと粋にこだわっておられる。このフランクは見た目以上にスモーキーで旨い。それを苦手とするヒトもいるので、これは好みの別れるところか。焼酎に合うことは勿論だが、この良い意味ていうクセのある香りは、ちょっとキツイ系のリキュール類と共にじっくりと楽しみたい。ワインもイケそう。
【ぷちぷちししゃも明太】やみつきになる旨さと食感が人気です。試食したお客様がそろって口にする言葉は、「おもしろーい!」「ぷちぷちしてるー!」「おいしいー!」今までにないおいしさに皆さん驚きのようです。
なるほど。確かに面白い食感だ。タラコもチーズも程よく風味があって美味しい。明太という割にあまり辛くないところも良い。へたに辛いのは肴として不向きだから。
たしかにプチプチとしてもいるが、ちょっとパサパサ感も否めない。
だが、これは美味しい。酒を喜ばせる美味しさだ。他の蒸留酒、日本酒にも合うだろう。
【チーズかつお】「焼津いしはら」シリーズの長男役。1989年発売よりかわらないおいしさ。新鮮な鰹の角煮に臭みのないまろやかチーズをのせた味わい深い一品です。
最後にしたが、これがリーダー格か。たしかに角煮とチーズの相性が良い。ちょっと大きいので食べ応えもあり、これぞ魚屋のチーズと自信満々な感じが十分に伝わってくるものだ。
が、
これは酒を選ぶか。
今回は本格麦、熟成タイプの30度という焼酎(ロック)とともに味わったが、これ以下の酒(もっとライトな酒)ならどうだろうか。角煮の食べ応えが酒の旨味や香りを上回ってしまうのではないかと気になる。
しかし、ラガービールや、端麗ではないタイプの芋焼酎や日本酒のアテとしては申し分ない訳で、とにかくはこのチーズかつお、さすがお兄さんとして良い仕事をしてると思う。そう、「魚屋の」ものだから。
一瞬、チーズ屋がお魚チーズを作ったらどうなるかと考えたが、結局はチーズにこだわって、酒を選ぶ場面も出てこようというものだ。
いやはや、ともかく肴として美味しかったことは間違いない。画像のあれらを食べるうち、酒が良いペースで進んでいたのだった。
Essence(日専連静岡)ファンサイト参加中
多種多様なチーズの中、お魚チーズというのがあるのを知り、こりゃ食べてみないことにはと興味津々。
縁あって、食べてみたのが日専連静岡が提供する焼津名物のお魚チーズセット(石原水産)。
・・・
しまった、パッケージの写真と並びが違う。
品名は、手前向かって左が「まぐろのチーズフランク」。右が「ぷちぷちししゃも明太」。
向こう側、市松模様のが「まぐろチーズ」、そしてちょっと大きいのが「チーズかつお」である。
なんだか、見てるだけで楽しいぞ。しゃれた場面でのオードブルにも使えそう。
複数の人間とわいわいつまむのも楽しいが、一人呑みの時にゆっくりじっくり賞味したい肴でもある。今晩はどれにしようかななんて、きっとニタニタしながら、そんな顔が想像できる。
・・・
気に入りの焼酎「いいちこ」で晩酌開始。
旨いかどうか、日専連静岡さんのコメントを読みながら味わってみた。
画像の2品はまるでチロルチョコのようで面白い。
【まぐろチーズ】まぐろの角煮とチーズがぴったんこ。甘口のタレがおいしさの秘密です。柔らかく煮上げたまぐろの角煮と、まろやかチーズの組み合わせがバッチリです。
うんうん。市販のおつまみに、マグロとかカツオの角煮のようなのがあって、それは今までに何度も食べてよく知る味であるが、それをチーズを合体させた訳か。見た目通り、それらを共に咀嚼する食感はまったりとしていて楽しい。見映えも洒落てて良い。
【まぐろのチーズフランク】ちょっと粋な静岡のおつまみです。まぐろで作ったソーセージとチーズを合わせたちょっと粋なおつまみです。生臭さがなくて、魚と思えないほどのプリッとした弾力のある食感です。ピリッと効いている黒こしょうがまぐろと相性ぴったりです。
ずいぶんと粋にこだわっておられる。このフランクは見た目以上にスモーキーで旨い。それを苦手とするヒトもいるので、これは好みの別れるところか。焼酎に合うことは勿論だが、この良い意味ていうクセのある香りは、ちょっとキツイ系のリキュール類と共にじっくりと楽しみたい。ワインもイケそう。
【ぷちぷちししゃも明太】やみつきになる旨さと食感が人気です。試食したお客様がそろって口にする言葉は、「おもしろーい!」「ぷちぷちしてるー!」「おいしいー!」今までにないおいしさに皆さん驚きのようです。
なるほど。確かに面白い食感だ。タラコもチーズも程よく風味があって美味しい。明太という割にあまり辛くないところも良い。へたに辛いのは肴として不向きだから。
たしかにプチプチとしてもいるが、ちょっとパサパサ感も否めない。
だが、これは美味しい。酒を喜ばせる美味しさだ。他の蒸留酒、日本酒にも合うだろう。
【チーズかつお】「焼津いしはら」シリーズの長男役。1989年発売よりかわらないおいしさ。新鮮な鰹の角煮に臭みのないまろやかチーズをのせた味わい深い一品です。
最後にしたが、これがリーダー格か。たしかに角煮とチーズの相性が良い。ちょっと大きいので食べ応えもあり、これぞ魚屋のチーズと自信満々な感じが十分に伝わってくるものだ。
が、
これは酒を選ぶか。
今回は本格麦、熟成タイプの30度という焼酎(ロック)とともに味わったが、これ以下の酒(もっとライトな酒)ならどうだろうか。角煮の食べ応えが酒の旨味や香りを上回ってしまうのではないかと気になる。
しかし、ラガービールや、端麗ではないタイプの芋焼酎や日本酒のアテとしては申し分ない訳で、とにかくはこのチーズかつお、さすがお兄さんとして良い仕事をしてると思う。そう、「魚屋の」ものだから。
一瞬、チーズ屋がお魚チーズを作ったらどうなるかと考えたが、結局はチーズにこだわって、酒を選ぶ場面も出てこようというものだ。
・・・
いやはや、ともかく肴として美味しかったことは間違いない。画像のあれらを食べるうち、酒が良いペースで進んでいたのだった。
終
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間違いなく!
お酒と仲良しになる代物ですね♪
お酒がすすみ過ぎるのが~
難点でしょうか?(爆)
魚料理でもチーズ加工品でもない、いわゆる肴としての完成度が高くイケてます。
いいちこが、くく~っと進むんで困るけど。