酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

都合により「並」。

2014-06-17 | 旨かった話
久々、K子嬢とのランチ。
いや、久々なのはランチなんじゃなく、その記事か。

ともかく

自分が時々世話になっている居酒屋ランチにお誘いしたのだった。



ありゃりゃ、光が直射で美味しくなさそう(笑)
正しい色目は向こうのをご参照あれ。

生ちらし。「並」である。特上・上・並の並。松竹梅でいうなら梅だ。
LMSでいうとSだ。あ、それはちがうか。
赤巻紙 青巻紙 黄巻紙でいうなら黄巻紙だ。もっと違うか。

冗談はさておき、
お金がないからというわけじゃない。
「上」も食べたいのだが、それには好まないネタが含まれるので、かえって並が良いこともある。
特上になるとイカがなかったりするし。

だからいつもの寿司屋では、おまかせで頼んでおいて(そうすると大概高いものになる)、
別途イカを追加したりするのだが、忙しいランチ時にそんなことも言えず、
なので敢えて「並」。

なんてこと思ってたらK子嬢が言った。

「ここの寿司飯は美味しい」。

馴染みの店ゆえ、深く考えたことなかったが、言われてみればそうかもしれない。
酢の塩梅よろしく、とても食べやすい。

K子嬢の、ものごとの根っこに気が回る心の広さに対し
我はなんたることか。

イカが入ってるとか入ってないとか。


これでは「並」な人間にもなれない。

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