そばがきを楽しむ

蕎麦はどうも締めのひと品的な存在感であるが
飲酒中だってかけ酒などをしながら、立派な肴になる。

もっと酒を呑める蕎麦を求めるなら、そばがきも良い。
砂糖醤油で食うのが堪らない。

たまには

バター焼きにして。
焦げたところが少しサックリして香ばしい。
そこへ醤油。バター醤油の法則により旨さはこの上ないのである。

こんな感じで酒を楽しんだら、さあ何で締めようか。
ここで蕎麦が出てきたら笑い話になるが

出てくるんだな、蕎麦が(笑)

そばがきを汁でいただく。

こんな感じで。
おつゆは牛蒡、ニンジン、鶏、ネギ、あぶらげ、ちくわ、椎茸と具だくさん。
しまった、高野豆腐も入れたらよかった。
甘辛な味付けが、飾り気のないそばがきの風味と溶け合う、美味しい汁のできあがり。

締めといいつつ、これがまた酒を誘うので困る。
よくあるパターンだが、晩酌は延長戦に持ち越されたのだった。

体にに良い蕎麦を摂ったから、まあいいか。
と、よくあるパターンの勝手な理由で。