Mちゃん(小5):
レッスン室に入ったらすぐにカバンから出したテキストを「はいっ」と先生に渡しました。
しかも「アルフレッド・ピアノライブラリー」「バーナム」2冊とも!
「えっ、ぜんぶ?」
「はい、ぜんぶ!」
Mちゃんが先生に楽譜を渡すのは、「暗譜してるので楽譜は見なくていいです。先生、ちゃんと弾けてるかチェックしてください」というイミですよ。
いつもながら優等生のMちゃん、レッスンに来るまでに、ちゃんと一人で練習して暗譜まで完成して来るのです。
そういえば、夏休みや冬休みの宿題なども、いつも最初の数日(かな?1週間だったかな?)で終わらせて、あとは自分のプランを楽しんで過ごすんだ、と言ってた。
長期休暇の宿題なんて、さいごの数日間でやるもんだと思ってたヒバリ先生には考えられない計画性と克己心の持ち主、それはMちゃん。
曲は「ピンクマグとブラウンジャグ」というタイトルがついていますが、日本では「茶色の小瓶(びん)」というタイトルで知られている、あの曲です。
みんなもどこかで耳にしたことがあると思うメロディー。知っている曲は、弾くのも楽しいですね。
Mちゃん、一気に合格となりました。
バーナムの方も、「みどり色」の本が大分進んできて、それにつれて指の独立性も高まり、何より「オクターブ」が楽に弾けるようになってるなあ、という印象。
手や指の柔軟性が高まって、やわらかく広がるようになってきた証拠です。
ずいぶんピアニスティックなテクニックが身についてきたことを感じた今日のレッスンでした。
HP HIBARIピアノ教室
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