M子さん(大人)のお家へレッスンに行きました。
今日は午前中に冷たい雨が降っていて、夕方近い今も空気は氷のように冷たく、しっとりと水分を帯びた空気には雪の匂いさえ感じられます。
まさに「クリスマスの空気」なのでした。
M子さんが 前回に引き続きベートーヴェンの「トルコ行進曲」とサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」をレッスンした後、ヒバリは持参した1曲の歌の楽譜を譜面台に置きました。
曲はサルバトーレ・アダモのシャンソン「雪が降る」です。
1~2か月くらい前に、ご主人が好きで「歌いたい」とおっしゃってたんですが、なかなかその機会がなく、そのままになっていた曲です。
今日はお宅に伺ったし、ご主人もご在宅です。
クリスマスの空気の中で「雪が降る」を弾いてあげたいと思ったので、ヒバリの演奏で曲のプレゼント。
1FのM子さんのお部屋でピアノを弾き始めたら、いつの間にかご主人も二階から降りてきて、ピアノの音色に耳を澄ましてくれてます。
そして、そのうち一緒に声を合わせ始めました。
最初、ピアノソロバージョンで弾いていましたが、ご主人が歌い始めたので、歌とピアノのセッションバージョンにスタイルを移行し、もう1コーラス、もう1コーラス、と続けているうち、M子さんも声を合わせ、最後はみんなで歌って演奏を終わりました。
ご主人も、M子さんも、とてもとても喜んでくださいました。
コードネームを付けたメロディー楽譜をM子さんに渡して、「今度は奥様が弾いてあげてくださいね」と宿題(?)を置き土産に。
ピアノは、大きなホールやコンサートで弾くだけじゃなく、こうやってご家庭で、気軽にみんなが楽しめたらいいなあ、と いつもヒバリは思っています。
ヒバリ教室のみなさんにも、自分や家族、友だちの好きな曲を、臨機応変にすぐ弾いて楽しめる人になってもらいたいです。
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